海外の経済が大変です。-相場に与える影響
今日は午前中曇りで午後から予報通り雨になりました。今日は午前中本屋さんと散髪に行ってきました。昼ごはんを食べて少しのんびりしてこれを書いています。そう言えば昨日でブログ1000回目になりました。と言っても通算すればブログを初めて10年目に突入します。
最初はあFC2ブログで書いていました。その後中国へ行ってしばらくすると通じなくなりました。それでヤフーブログにしたのですが、これも通じなくなりました。それで帰国後また始めたのです。
どうも以前から感じていたのですが、資金が新興国からアメリカへ逆流していたのです。理由はアメリカの金融緩和の出口政策からです。そうは言ってもそれほど影響はないと思われたのですが、急に下落が始まりました。
それ以前から通貨をめぐってはきな臭い雰囲気がありました。アメリカの高官が日本の円安をこれ以上認めないとの発言がありました。それにオバマ政権は安倍政権に不快感を持っています。とても日米があ良好な関係と言えなかったのです。
さらに昨日中国の経済指数で悪い報告がありました。それやこれやでまず通貨として弱いところからダメージを受けつつあります。以前デフォルトをした経験のあるアルゼンチンから通貨安が始まったようです。お若い方はご存じないと思いますが、アルゼンチンは以前国債をデフォルト(支払い不能)にして世界中の投資家に損失を与えました。
その他の新興国でも通貨安が始まっているようです。日本の保守派の人は世界中がどうなっても日本だけは大丈夫だと思っているようです。それに安倍さんを信じているので、日本経済は大丈夫だと思っているようです。
しかし、経済関係者の間ではアベノミックスと円安株高は無関係だったというのが定説です。ということは、これから日本経済は現在の経済危機の影響を受けます。
まず間違いなく言えるのは当面円安は終わりになるでしょう。安全な通貨として円が買われるのは間違いありません。すでに102円台に海外では来ているようです。それで止まらないでしょう。100円まで円高が進むと思います。
株式相場も102円まで円高になれば14000円台まで下落すると思います。まして100円台まで円高が進めば日経平均は13000円台までの下落です。とてもベースアップまでは行かないでしょう。さりとて8%に消費税を上げることにしているのですから、消費は大きく落ち込むでしょう。
最悪の結果になります。円高株安輸出減、おまけにベースアップはなしです。それに安倍政権の海外での評判は悪いです。まあコアな保守派の人も多いので、支持率はそれでも下がらないでしょうね。
月曜日の相場が注目されます。おじさんも持ち株で利益が出ているものの売却を考えなければならないと思っています。
明日は孫の演奏会に行きます。教会はお休みです。