国歌の思いでー日本国歌についてではありません。
今日は曇り時々雨の天気でした。午前中は庭の手入れで午後は本屋さんに行きました。相変わらず韓国憎しの本がずらりと並んでいます。どうも中国より多そうです。
中国はその領土といい人口といい歴史といい圧倒されますが、韓国はかって日本の植民地であり、また戦後日本が援助してきたという気持ちがあるのでしょう。
まあ近親憎悪というところです。これは韓国についても言えると思います。韓流ドラマブームが去ったとマスコミなどでは報道されます。確かに地上波ではほとんど姿を消しましたがBSでは相変わらず沢山やっています。
おじさんもBSで「馬医」を見ていますがなかなかおもしろいです。他の番組は見ていません。やはり歴史物がおもしろいです。
市政府には外国人専門の外事処という部署があるくらいです。滞在許可をもらうために市公安局に行くと日本語ぺらぺらの担当官(きれいな中年の女性)がいるくらいです。
そのパーテイで当然開会の時国歌が演奏されました。中国人が姿勢を正すのは当然ですが、アメリカ人だと思いますが(アフリカ系)姿勢を正し見るからに国歌に敬意を示す態度でした。
外国では国歌を聞く時に姿勢を正すと聞いていましたが、余りに見事なので感心しました。おじさんの印象では中国人は中国共産党が嫌いかもしれませんが中国という国や国歌は嫌いではありません。
大学の80周年記念大会が1万人くらい入るグランドでありましたが、国旗掲揚と国歌演奏の時は大学生は全員起立して姿勢を正して国歌を歌っていました。
イスラエル国歌はアメリカ国歌・イギリス国歌・フランス国歌などに比べて聞く機会はまずありません。もし興味のある方は一度聞かれるといいと思います。フランス国歌は御存じのように「ラマルセーユズ」と呼ばれる革命歌です。
何だか悲しみに満ちたメロデーのようです。実はこのイスラエル国歌を聞いた時長年の謎が解けたのです。おじさんは若い頃「巨大なる戦場」というかークダグラス主演の映画を見ました。
建国の英雄を葬るのにふさわしいのは国歌です。しかし、フランス国歌や中国国歌のように鼓舞するものではありません。沈痛な思いを伝えるものなのです。
日本の国歌には長い歴史と伝統が感じられます。国歌というものはその国の歴史や文化と深くかかわっているのだと思いました。
明日は教会です。