新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ポステイングと折り込み広告

 今日は木曜日なのでポステイングの日です。3回目なので少し慣れてきました。余りもあまり出なくなりました。本当は地域の居住者の数から言うと余りはほとんど出ないのですが、注意事項があって、少し余りが出るのです。

 まず範囲内に入れないように決められた家やマンションがあります。これは、事前に会社なりに連絡しているものです。ある独立行政法人のアパートなどはこれに当たります。

 このアパートは独立行政法人の官舎なのでそもそも関係者以外立ち入り禁止になっています。以前警察の官舎に共産党のビラを入れて、住居侵入の疑いで逮捕された事件がありました。

 これも警察の官舎のような公的な施設に許可なく立ち入ると極端な場合逮捕ということになるのです。人は住んでいるのですが。個人の家でも入れないようにという家が6軒ほどあります。

 もらった地図に書いてあるのですが、うっかり一軒入れてしまいました。また郵便受けにビラを入れないでくださいと書かれた家も入れません。こちらは結構あります。さて、前回からポステイングと折り込み広告の違いを感じるようになりました。

 それはポステイングの場合、特定の条件の家(部屋)にだけ配布することができることです。現在指定されたのは、「個人の持家」と「賃貸マンション」です。

 おじさんの配布する地域ではほとんど個人の持家なので余り気にすることはありません。「賃貸マンション」については地図に指定がしてあります。

 ただ、どれでもどんどん配れないので困ります。まず指定された「賃貸マンション」だけを選んで配布して、その後条件のない家に配ります。

 新聞の場合、こんな面倒なことはできません。また、新聞の場合、新聞の種類もちがいますし、そもそも新聞を取っていない家も多いです。

 ポステイングの場合、指定された地区のすべての家に配布するので、広告が広くいきわたることになります。今多い広告はマンションの広告です。

 マンション広告の場合「賃貸マンション」から「分譲マンション」へ移る可能性が高いので「賃貸マンション」だけに配るよう指定してきます。

 これは分譲マンションや持家の人が「分譲マンション」を買う可能性が少ないのでうまい宣伝方法だと思います。マンションの場合、地域性が高く、広く広告を打つより、近くの賃貸マンションに住む人を狙った方が効率的だと思います。

 指定の配布は広告代が高いので(手間がかかるので)配布する数も少ないです。500枚近い配布でも100枚くらいがせいぜいです。それでも全部の賃貸マンションには足りません。

 この仕事をするまで、気が付かなかったのですが、いろいろな宣伝方法があるものだと思いました。明日はリハビリと日曜日の教会学校の説教の準備をします。