新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

投資は難しいです。-天井売らず底買わず

今日は朝寒かったのですが、午後は汗ばむほどでした。午前中は授業です。今月末に中間考査があります。明日から3連休なので問題をそろそろ考えなければなりません。

 ところで、今日も株価が下落しました。大幅下落と上昇を繰り返しています。アメリカの金融緩和出口政策も先延ばしになったことが影響しているのかもしれません。

 金融緩和が終わりを告げるということは、アメリカの金利上昇が見込まれます。金利が上昇すれば通貨は金利の高い方へ流れるのです。ですから当然円安ということになります。それが先延ばしになれば金利は上昇しませんから、円安も一服ということになるでしょう。

 以前書いたように日本の外国為替市場も株式市場も国内問題より今はアメリカの政策によって動きます。そう言えば先日フォブスとかいう雑誌で世界に影響を与える人物ランク一覧というのがあったようです。去年はアメリカのオバマ大統領が1位だったそうですが、今年はロシアのプーチン大統領が1位だったようです。

 オバマ大統領は2位です。日本では中国崩壊論が盛んで中国何するものぞという雰囲気ですが、3位は中国の習主席のようです。安倍首相ははるか後のようです。一時の管首相より下だったそうです。国内ではアベノミックスとか高支持率で気分をよくしているようですが、世界的なレベルで見ると日本はすでにはるか彼方の国のようです。

 アベノミックス効果も薄れたのか、今日も株価が大幅下落でした。おじさんは、昨日船株が大きく下がったので今日買いました。予想以上に昨日値下がりしたので、今日はかなり大幅な値上がりがあると考えて朝すぐ注文しました。

 結果はがっかりです。昨日に続いて今日も大幅下落です。朝が一番高くて午後にかけて下落しました。当然すでに損失です。

 おじさんは、アベノミックスは信じていませんが、買い意欲が強いとみていました。円安もそれほどでないので、連休前に買いが入るとみたのです。

 タイトルにあるように、一番高値で売ることはできないし、一番安い値段で買うこともできないようです。おじさんは基本的に損切りはしません。損切りというのは損が出た株を売って、もっと儲かりそうな株を買うことです。

 長期投資というと聞こえがよいのですが、簡単に言えば儲けがでるまで売らないということです。極端な場合20年以上持ち続けている株もあります。買ったのはバブルの真っ最中です。多分おじさんが生きている間は値上がりしないでしょう。

 なぜなら電力会社の株だからです。原子力発電が一斉に再開される見込みは薄いからです。原子力発電が再開されないかぎり電力会社が永続的に利益を生むことは難しいです。

 株式投資をしていると言うと儲かりますかと言われます。返答に困ります。おじさんのやり方だと絶対に損はしないからです。いつも儲かっているのです。そんなばかなと思われる方は前述したことを思い出したください。宝くじや競馬の馬券は勝負が終われば紙くずです。

 株式投資は会社が倒産しないかぎり、どれだけ買った値段より下がっても損失にはならないのです。もちろん売れば損失になりますが、売らなければ評価損というだけです。それに、今日評価損がでても明日利益がでるかもしれません。

 ただ、何十年たっても値段がほとんど上がらない株もあります。やはり会社の特徴を知った上で投資しなければなりません。船会社に投資した理由は、昨日書いたとおりです。100年以上日本経済とともに歩いてきた船会社は、景気の影響も受けやすいです。

 新製品は出しませんが、世界の景気がよくなればその恩恵を受けるのです。ちなみにおじさんは流行のゲームソフトの会社はIT産業には投資しません。昔ながらのメーカを中心に投資します。過去の例を見ても長厚重大な企業が倒産するケースは少ないからです。

 ゲームソフトの会社を倒産させても、銀行やメーカーそれも歴史のある会社を倒産させるのは難しいからです。人生もそんなに長くないので、これからは少し利益がでたら売却益をだすようにします。目標は買値から50円アップです。今は2000株単位で買いますので、50円×2000株=10万円ということになります。

 50円ですと早ければ半年くらいで上がることもあります。大儲けを狙わずこつこつバント戦法で行きます。明日は試験問題作りです。