大阪市市長選挙に思う。
今日は曇り空でした。午前中はツマクマの所用にお付き合いして、午後からは来週ある期末考査の問題作りでした。昨日は義妹と二女一家が来ました。礼拝後長老会(役員会)がありました。そんなこんなで昨日はブログを書けませんでした。
本当は「信仰の相対化批判」を書くつもりだったのです。また機会があったら書きます。投資関連のタイトルだと人気がある(多い時はあ90人近く来ます。)のですが、まれにですが教会ネタでもコメントを下さる方があります。
国内の個人投資家の買い意欲以上に海外の投資家の売り圧力が強かったのでしょう。3日連続の大幅安のようです。完全に年末相場は壊れてしまいました。
アベノミックスがいかにプラシーボであったか良く分かると思います。アベノミックスを信じて年末に株式を購入した方はお気の毒です。そもそも政府の発表など信じてはいけません。投資家は自分の相場観を持つべきでしょう。
もちろん、2月末にまた日経平均で17000円台まで行くかもしれません。今静観するのか、これからの値上がりを信じて買うのか難しいです。
さて今日は橋下市長が辞任して件について書きます。結論を先に書けば彼の辞任には全く大義名分がありません。自分の人気を信じて辞任したのでしょう。再選されることで民意を得たと主張したいのだと思います。
議会が自分の意見を聞いてくれないから市長を辞任すると言うのは本末転倒です。本来議会を解散すべきなのでしょう。さりとてそれもできないので、自分が辞職するというのが彼の論理です。
それに対する各党の対応は立候補者を立てないというものです。これは誠にうまい作戦です。もし無投票で当選したとしても民意が彼を支持したということにはなりません。
支持がどのくらい出るか分からないのですから民意が自分にあると主張できいでしょう。主要政党からの候補者がなくて投票率が30%くらいでも民意が自分にあると主張できないでしょう。
さらに大阪都構想を提案しても議会は皆橋下氏の行動に怒っていますから、提案を否決するに決まっています。それならまた辞任して選挙をすると主張しているようです。
さすがにそこまでやれば市民もあきれるでしょう。無駄を省くと言いながら自分の意見が通らないからと言って辞任を繰り返して難億もの選挙費用を費やすのはどうなのでしょう。
市長の仕事は一つではありません。何だか子供が言うことを聞いてくれないのでダダをこねているだけのようです。おじさんとしては各政党が市長選挙をパスするという肩すかし戦術が一番効果があると思います。彼の毒舌などすでに過去のものになりつつあります。
次の統一地方選挙では維新の会は空中分解するでしょう。一部は無所属になり一部は自民党に戻り他は落選ということになります。もちろん橋下市長は再選されるでしょうが、何もできないまま野垂れ死に状態になるでしょう。
明日は試験の解答用紙と模範解答を作ります。