新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

今日は株価が下がりました。-持ち株は全滅です。

 久しぶりにじっくり株価を見ました。先週は月曜日は仕事で火曜日から金曜日まで旅行だったので、株価の方はほとんど見ていませんでした。

 何となく値上がりしていることは分かりました。今週の始まりの今日の相場は一貫して値下がりでした。おじさんの持ち株は某船株が変わらずだった以外は値下がりです。

 まだまだ大幅な含み損を抱えています。今日発表された工作機械の受注が前年を下回ったようです。工作機械の受注高はこれからの景気動向を示します。

 企業が増産するには機械が必要です。その機械を作るのが工作機械だからです。別の報道ではほとんどの企業が先行きを楽観しているとありました。

 先日も書きましたが景気見通しは難しいです。昨日ツマクマが亡くなった頃の経済雑誌が出てきました。日経平均が20000円を超えていた頃です。

 円安も進んで対ドルで125円を目指していました。と言ってもわずか3月前のことです。この雑誌の記事では間違いなく年内に25000円を目指すとありました。

 その後の展開は読者のみなさんがご存じの通りです。25000円どころか16000円台まで値下がりしたのです。数か月先のことをそれも権威ある経済雑誌でさえ見通せないのです。

 この雑誌が発行された頃おじさんも先高を見込んで株式を購入しました。それらは全て値下がりで含み損になっています。おじさんだけでなく、多くの投資家がこの頃買いを入れたと思います。

 さてこれから年末にかけて相場はどう展開するのでしょうか。一つ明るいニュースは中国の景気後退が予想ほど悪くないことです。

 アメリカの金利引き上げも取りあえず年内はないと見ています。年明けと言っても春ころだと思っています。それなら、年内は20000円くらいまで戻す可能性もあります。

 ただそれくらいまで戻したらおじさんもそうですが、取りあえずの利確が出る可能性があります。また郵政3社の上場もどうなるか不明です。

 案外これをきっかけに投資に乗り出す人が増えるかもしれません。そうなれば相場に活気がでてきます。おじさんも郵貯銀行を少し買ってみる予定です。抽選なのでどうなるか不明です。

 明日の相場が注目されます。