新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

アメリカ株安の波紋

 金曜日は仕事の後いろいろ忙しくてブログを書けませんでした。このところ株ネタばかりなので、別のことを書こうと思ったら、アメリカの株式相場が急落しました。
 665ドル安ですからこれは大変です。単純に日本の株式相場で600円以上も下がったら大変なのと同じです。世界的な株価下落が続いている中の出来事です。
 世界的な金融緩和でお金が市場にあふれて、株式市場に流れ込んでいました。それがEUを中心に金融引き締めへと転換しました。
 アメリカもこの流れの中にいます。日本だけが世界の流れに逆らって異次元の金融緩和を進めています。まあ中銀の政策は政府と一体ですから仕方のないことです。
 それでは先日のアメリカ相場の値下がりが日本に影響を及ぼすのかということです。おじさんはそれほど大きな影響はないと見ています。
 昨日の対ドル相場は円安に振れています。110円台まで来ています。アメリカの株式相場が大幅下落なら当然安全通貨の円が買われるところですが、そうなっていません。
 アメリカの株価が上がりすぎていたので、それを調整することは、世界全体にとって良いことだと受け取っているのでしょう。株価はどこかで天井を打ちます。
 ちょうどその時が来たと皆感じているのでしょう。逆に山高ければ谷深しで、このあたりで調整していないと大変だと皆思ったのでしょう。
 というわけで月曜日の相場はちょい安程度か悪材料出尽くしで大きく反発する可能性もあります。ただ相場は一寸先は闇なので何とも言えません。
 明日は日曜日なので教会です。教会学校の説教・礼拝・長老会(役員会)と一日多忙です。