新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

専門学校の卒業式がありました。

 今日は専門学校の卒業式がありました。去年は2年生を教えていなかったので、卒業式にはでませんでした。今年は2年生を教えていたので出たのです。
 留学生も2年で卒業します。20人近く入学したのですが、結局卒業までこぎつけたのは半分です。日本で働きながら勉強するのは大変です。
 日本人でも大変なのに、日本語も良く話せないのに、仕事をしなければなりません。余り熱心に授業は聞きませんでしたが、考えてみると卒業までこぎつけただけでもすごいと思います。
 留学生のクラスの他にコンピュータービジネス系のクラスと、コンピュータ系のクラスがあります。就職する学生さんもいますが、大学に編入する学生さんもいます。
 おじさんの地域では国公立大学優先なので、編入先にもそれが求められます。国公立大学合格者にはご褒美が出ていたようです。
 文理あわせて10人くらい合格していました。20人くらいの在籍なので結構がんばっていると思います。またダウン症と思われる学生さんもいました。
 みんなが仲よくしているようで、楽しそうにしていました。これもいいことだと思いました。結局卒業生は総勢40人くらいです。
 卒業式が終わった後みんなで集合写真をとりました。保護者の方も結構こられていました。専門学校の校歌も皆大声で歌っていました。
 よく指導していると思いました。前に勤務した県庁所在地専門学校とはおよそ違います。ネパール人の学生さんはネパールの帽子をかぶってきていました。
 世俗の話ですが、今日来た先生にはお車代とお弁当がつきました。なかなか心配りのできた学校です。前述した学校などはお茶の準備もなく、ペットボトルを買い忘れると水いっぱい飲めない状況でした。
 先生を大事にしない学校はやはり良くないと思います。ちなみに特殊法人立の学校でも飲み物が準備され、コンピュターも備えられていました。
 明日は日曜日なので教会です。