来年の相場はどうなる。
久しぶりにブログを書いています。クリスマス明けからずっと忙しくてとてもブログを書く余裕がありませんでした。年明けも忙しそうです。
ところで、おじさんがブログを休んでいる間相場は大変なことになっていました。何と一日で1000円近い下げで文字通り全面安でした。
その後持ち直しましたが、大納会は結局下げで引けました。なんとか20000円台に踏みとどまりましたが、一時は19000円割れまで行きました。
アベノミックス登場で始まった今回の上げ相場も完全に壊れてしまいました。今頃アベノミックスなど信じている投資家はいません。
おじさんも最初からアベノミックスについては否定的でした。先の大戦の失敗によく似ていると思っています。短期決戦のつもりがズルズル長引いてどこかで大きな山があったらそこでやめようと思いながら、結局やめられないのです。
この先、大きな山場などないでしょう。アベノミックスが始まった時と経済情勢も政治状況も変化しています。そして、その変化が今回の株価暴落をもたらしているのです。
自分のいいなりになる閣僚や補佐官をいくら集めても良い政治はできません。といってトランプ大統領が政策のあり方を変更するとも思えません。
議会は再びねじれ状態になりました。トランプ大統領が法案を通すのも難しいでしょう。というわけで、来年の相場はどうなるかと言えば、分からないというのが正解です。
大体前の年の後半から新しい年の状況が分かるのですが、今年はそうはいきません。安倍政権も外国人労働者受け入れ政策や水道民営化など保守層が離反しそうな政策を打ち出しています。
硬い安倍支持層もとまどっているでしょう。嫌韓・嫌中ならまだしも、国籍不明の外国人が日本中にあふれ出すことになりそうです。多分保守層にとって受け入れがたいものになると思います。
そうなると外国人旅行客への影響も大きいです。さらに株価も15000円台までくらい下げそうです。そうなると株価政権の安倍政権の責任を問う声もでます。
まあその可能性はほとんどないでしょう。来年もジェットコースターな相場がしばらく続くと思います。明日は日曜日なので教会です。