新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

明日帰国します。

 今日は珍しく1日中雨でした。それに傘が必要なほどの降りでした。気温も低下しました。いよいよ本格的な冬なのかもしれません。南に近い方なのに、冬はそれなりに寒いです。日本の九州に似ています。南なのにしっかり雪が降るパタンーです。(もちろん、おじさんの街は数年に1回くらいしか市街地では雪は降りませんが。)
 
 大発会以来株式市況も好調です。どうもアメリカの雇用統計が予想以上に好転したようで、円安株高の願ったりの状況になりました。おじさんは、建設・機械・電機・電力・金融の株式を所有していますが、利益が出ているのは、機械と金融だけです。
 
 建設と電機は倒産することはない企業なのでまあ心配はしていませんが、資金が寝たままなので困ります。損切りはしない主義なので、気長に待ちます。それでも、今日は金融が全面高でうれしいです。しかし、買い値が高かったし株数も2000株なので、利益はわずかです。機械は持ち株が多いので、利益も出やすいのですが、今は人気がありません。
 
 明日から2月初めまでは、帰国するので売買ができます。(海外にいると取引ができないのです。)何とか金融で、往復の飛行機代くらいだしたいものです。さて、8月に中国にきてすでに半年近く経過しました。さすがに3年目となると時間が経つのも早いです。今のままですと、次の学期で中国生活も終了です。
 
 今日は1日おみやげ買いや室内の掃除、帰国の荷物の点検などで忙しかったです。お土産はさすがに上げる人も少なくなりました。とりあえず食べる物です。まず栗は欠かせません。500グラム入りの袋を3つ買いました。日本だと1袋1000円はするような立派な栗が22元(270円くらい)です。と言っても1時間バスに乗っても2元(24円)、ラーメンが6元(72円)の世界ですから、レートをそれに合わせれば、そこそこの値段です。
 
 クルミも買いました。今回は殻をむいたものです。クルミは1パックで13元(150円くらい)です。クルミも結構高いです。以前は市場の近くにクルミや木の実を売る露店が出ていたのですが、市場の改修でなくなりました。それでスーパーに行って買いました。3パックです。日本ではどういうか知りませんが、中国ではクルミを食べると頭が良くなるといいます。多分、クルミの実が脳の形に似ているからでしょう。
 
 次は昆布です。内陸部なのに何故か昆布を売っています。ベテラン主婦のツマクマに言わせれば、良質で肉厚なのだそうです。紐で巻いています。これは大した値段ではありません。おじさんが見ても相当立派な気がします。昆布は見分けられないので、近くの繁華街デパ地下で買いました。
 
 この街ではデパ地下は、全てスーパーになっています。大きなデパートの地下スーパーなので多分食品の安全性はまずまずでしょう。最後はにんにくです。中国では一時にんにくが値上がりしたのですが、今はそうでもありません。中国料理ではにんにくは欠かせません。学生さんなどは、ラーメンを食べながら、生のにんにくをかじる人もいます。
 
 その他、学生さんからもらった京劇の面や外国人教師の晩会でも貰った扇、外国文化祭の記念品の川劇の面なども持って帰ります。それから、卒論指導の学生さんから頼まれた日本でのアンケートも忘れないように持って帰ります。
 
 帰ってからも仕事が山盛です。今回は冬休みが短いので、1月ちょっとで再度中国に来ます。この次はいつブログを再開できるか分かりませんが、できしだい帰国報告を書きます。