新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

免許について

 今日は午前中はまずまずの天気だったのですが、午後からは又雨になりました。今日も1日大忙しの日でした。まず、午前中は免許の更新、午後は以前書いた相続のための資料を司法書士の方のところに持参して、最後は歯医者さんで検診です。
 
 まず免許更新の話から。免許はもちろんゴールド免許です。なぜなら、この2年半はほとんど中国にいて運転することがなかったからです。その前は一時停止違反があったりして、5年の免許だったのですが、ゴールドではありませんでした。
 
 今日は免許の話を書きます。おじさんは教師だったので、当然教員免許状を持っています。国語の高校専修免許状と社会の2種高校免許状を持っています。国語の専修免許状は以前高校1級免許状です。普通の先生は、大学を卒業して15年高校に勤務して自動的にもらっていました。本当は大学院や専攻科を修了するか、3年勤務して15単位修得するともらえるのです。
 
 勉強好きのおじさんは3年間勤務して本当に15単位を習得して取得しました。と言っても別に専修免許(旧高校1級免許)を持っていても何のメリットもないのです。社会科は本当は社会科の先生になりたかったので社会科の免許状を就職してから取得しました。
 
 しかし、全く授業をしたことはありません。それなのに今日本概況という日本史と日本地理と倫理社会の全てを含む授業を大学でやっています。不思議なものです。芸は身を助けるではなく、勉強は身を助けるです。
 
 さてそれでは他の免許はと言えば当然自動車の免許です。今回不思議なことに中型免許になりました。今回新しく中型免許ができたので、以前普通車の免許を取得した人は全員昇格するのだそうです。しかし、新規に中型免許を取った人と乗れる自動車が違うのです。
 
 まあおじさんが中型トラックを運転することもないので関係ありませんが。とりあえず平成28年まで自動車に乗れることになりました。免許試験場の人(おじさんの街の免許更新は自動車免許試験場でやります。)も注意が必要ですと言っていました。おじさんは、普通の男性と違って自動車の免許を取得したのは40歳になってからです。と言っても15歳(高校1年生)の時、原付バイクの免許を取得していました。
 
 時代は何と昭和38年の話です。その数年前までは、自転車にエンジンをつけた通称バタバタというのがあって、これは免許なしで乗れたのです。昭和35年頃の話です。中学卒業後店で働く生徒のために中学で講習をやっていました。おじさんが原付の免許を取得した頃はカブと呼ばれるのバイクがありました。
 
 どうやってお金を貯めたか忘れましたが、とにかく高校生なのに原付バイクを持っていたのです。高校時代それを乗り回していました。それに免許証も立派なもので、黒い厚い紙で表紙ができていて、免許取得の際は指紋までとられました。
 
 バイクを乗っていて事故を起こしたり(タクシーの後部にぶつけた)転倒したりして、結局親から言われて高校卒業時に更新せず流してしまいました。その前にもう少し大きな125CCのバイクも取ろうと思ったのですが、実技試験がだめであきらめました。そんなこともあって、自動車免許を取得するもの遅くなったのです。
 
 本当は取得する気はなかたのですが、他校との交流の必要な仕事が回ってきてどうしても自動車がなければ困るので、取得して今に至っています。その他司書資格や司書教諭の免許、社会教育主事資格、溶接資格など色々免許を持っています。
 
 またいつか他の免許についてなぜそんな免許を持っているのかについても書きます。明日はちょっと暇なので休憩日です。