新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ミヤジイとの会食会

 昨日から孫たちが来て楽しいです。孫1はさすがに小5なのでジイバーの相手はしません。しかし、孫2はまだ4歳なので、ジイバーが大好きです。今日は庭に小型プールを出して水遊びです。おじさんの家には小さいけれど庭があります。以前はそこで子供たちとそのお婿さんたちでバーベキュウをしたりしました。
 
 さて、今日は久しぶりの友人のミヤジイとお食事をしました。おじさんの隣の区(ここは市内いちばんの繁華街がります。)でしました。二人とも別の区に住んでいるので、共通の場所としては、ここが一番なのです。食事はミヤジイが詳しいので任せました。今回は焼き鳥です。
 
 ミヤジイはおもしろい人で、メニューをみて、ここからここまで全部2人分焼いてくださいと注文しました。それが済むと、次の欄のここからここまで全部焼いてくださいと注文します。おじさんは、何が来るのか分からないで、とにかく出てきたものを全部食べました。
 
 飲み物は生麦酒となぜか梅酒と杏子酒です。梅酒はオンザロックで杏子酒はソーダ割りでした。締めは焼きおにぎりです。相当食べたつもりだったのですが、二人で5000円ちょっとです。おじさんの住むところは地方都市なのです、それにしても安いと思いました。
 
 さて、友人のミヤジイとはどんな人でしょうか。おじさんと同じ年齢で、2校を共にした仲間です。鉄道マニアの上に信じられないほどの物知りです。専門は数学で特に数学教育と数学史が得意分野です。今某国立高専の教授をしています。厳密には63歳で定年になって、65歳まで再任用ができるのでいまも同じ学校に通っています。
 
 53歳で二人して、県内の国立大学の大学院に行きました。ミヤジイは数学教育専攻・おじさんは学校教育専攻です。55歳で修了しました。そのおかげで二人とも大学教員になることができました。天下りならぬ天上がりです。地方の公立高校の教員から、大学教員になるというのは、現在のようにオーバードクターが山のようにいる時代では珍しいです。
 
 こうして日本帰国1週間目が経過しました。来週からは、いよいよ再就職へ向けて応募したり、応募の準備をします。もし、再就職できなかったら、逆にまた大学へ勉強に行こうと思っています。