新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

同窓会へ行きました。

 今日は久しぶりに教会へ行こうと思ったのですが、まだ帰国後の整理ができていないので、今日まで教会はお休みで、来週から行くことにしました。天気の方は朝夕はとても過ごしやすいです。日中はさすがに30度くらいまで行くようです。
 
 さて、今日は昨日行った同窓会について書きます。昨日の同窓会はおじさんが関西地方の某県の県立高校から出身地の県立高校へ異動して最初に勤務した学校の同窓会です。いわゆる同期会でなく、学校全体の同窓会です。それでも2次会まで含めると20人近く来ていました。
 
 同期の同窓会ですと倍以上来ます。昨日の同窓会の学校の卒業生はすでに50歳を超えているのです。おじさんが勤務した最初の学校の生徒さんは、すでに60歳になっていると思います。同窓会にのあった学校に勤務した時、おじさんはまだ27歳でした。関西地方の学校は22歳から5年間勤務した後勤務したのです。
 
 今回同窓会があった高校は創立10年目の新設校でした。実は関西地方で最後に勤務した学校も新設校だったのです。そちらに勤務した時、創立3年目でした。その学校は今はあることでアニメファンに人気があるようです。偶然サイトで知りました。其のせいか、出身県に帰った後も2校続けて新設校勤務になりました。
 
 同窓会があった学校がある場所は、県庁所在地にあって結構おしゃれな学校でした。完全な進学校です。実は、同じ校区におじさんの県トップの県立高校があります。こちらは、有名政治家や財界、官界、実業界の人材を輩出した学校です。確か体育祭の予算が300万円で、応援団長は必ず浪人するという学校です。
 
 こちらはバンカラで、おじさんの学校はおしゃれな感じでした。実際、読者の皆さん全員(芸能音痴のおじさんも含めて)知っている歌手なども出ています。(彼はおじさんが担任した生徒の弟です。)昨日の同窓会でも、出席している卒業生は、皆頑張っていました。
 
 医者になった卒業生が3人、その他某大手銀行、鉄鋼メーカー、飛行機製造メーカー、電気メーカーなどです。もちろん、彼らの卒業した時代は、1980年代ですから、今より格段に大学進学率も低く、企業の採用数も多かったと思います。良い時代に人生を送ったと思います。
 
 中には最近退職したり、離婚したりした人もいます。同窓生同士ですから、あっさりそんなことも言えるのです。おじさんはその他の学校にも勤務したのですが、同窓会に行くのはこの学校だけです。ただ、来年の正月に退職の前の前の伝統校の同期同窓会があります。それは出ようと思っています。
 
 じつはその生徒さんたちが、おじさんが担任した最後の生徒なのです。教師としては珍しい方ですが、おじさんは44歳くらいから、主任・主事(民間企業の中間管理職のようなもの)を歴任したので、とうとう担任をするのはその学年が最後になりました。
 
 ですから、行くのを楽しみにしています。退職した学校ともうひとつの新設校は、学校の体質が合わないので同窓会に行きたくありません。どこが合わないかについて差しさわりがあるので書きません。教師が同窓会にでるのはどんなことかちょっと書いてみました。
 
 明日は、今度また新しく日本語の非常勤講師を募集している大学を見つけたので、応募書類作成をする予定です。