新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんの就職活動パート2

 今日もすっかり夏日が戻って暑い1日です。株価の方はさすがに下がってきました。ヨーロッパの方は、とりあえず何とかなりそうです。日本の方は円高がやはり止まりません。これが何とかならないと、大幅な株価の上昇は無理なようです。それとアメリカの国債の問題がまだすっきりしません。
 
 先日息子が株をやりたいというので、株式レポートを作って送りました。今の株価ならそんなに損失はでないと思います。しかし、長期投資の投資家は皆相当な損失を抱えていると思います。やはり東北大地震は株価に大きな影響を与えています。復興についても、まだ経済を活性化させるほどではありません。
 
 東北という地域を考えた時、復興が経済に与える影響について過大に期待するのは難しいと思います。おじさんは、建設会社の株を持っています。買った時の値段から100円くらい下落しています。せめて、秋から来年にかけての復興で、買い値近辺まで戻ってくれればと思っています。
 
 さて、今日はまた新たな就職活動のための資料作りをしました。おじさんは、現在63歳です。普通の会社員で、第二就職も終わっているなら、新規の就職活動などほとんど不可能だと思います。ところが、教員の場合、結構就職活動ができるのです。
 
 それも、日本語教師でなければ就職活動の幅は狭かったと思います。大学や日本語学校の求人も非常勤講師だと結構あります。ただ、このサイトを見て応募しようとしても、日本語教師、それも大学や日本語学校で教えて経験がないと難しいです。また、大学の場合、研究業績として書いた論文や著書などが求められます。また、日本語教師の資格が必要です。(取得には学校に行くか難しい検定試験を受けなければなりません。学校に行くと60万円くらいかかります。)
 
 日本語学校でも、日本語教師経験者は優遇されます。ただ大学と違って、学生の質にも問題があるし、給与の面でも待遇が悪いです。日本語学校の場合、時給2000円くらいです。もちろんコンビニなどで働くのに比べれば問題になりませんが、一種の専門職なので、ちょっとこれではと思います。
 
 大学の場合1コマ90分でおじさんが、今日応募書類を完成させた大学では1万円です。おじさんが、教員採用試験の予備校の講師をした時が、時給4000円でした。やはり専門職としては、3000円以上ほしいです。企業の定年退職者の方や契約社員で求職中の方にはちょっと申し訳ない気がします。
 
 おじさんは、体重60キロ以下の非力で企業で働いたことが全くないので、勉強で稼ぐしかないのです。そうは言っても就職できるかどうかは全く不明です。仕事がなくても来年の2月が過ぎると年金が満額もらえるので、生きていくだけなら困らないと思います。
 
 ただ少しでも良い生活をし、充実した日々を求めて就職活動をしているのです。非常勤講師ですと、年金と両方貰えるのです。現在は私立学校の講師申し込みと某短大の講師申し込みを済ませました。今日某有名大学の地方キャンパスの申し込み書を完成させました。明日送付します。
 
 書類選考をパスできたら、今度は面接と模擬授業です。某有名大学の地方キャンパスは観光地にあるので、採用されなくても、面接及び模擬授業までこぎつけたら、ツマクマと観光も兼ねて行きたいと思っています。8月に入ると、某国立大学の申し込みをします。(これは締め切りが8月末日)さらに、おじさんの県の高校非常勤講師の申込書もダウンロードしたので、日本語教師が駄目だったら、最後はそれにすがる予定です。
 
 これだと、給与は50分で2500円くらいです。ただ手なれた仕事なので(38年間もやったので)、どこでもすぐに教えられます。日本語教師は、大学の要望があるので、いろいろ準備がいります。書類選考の結果は8月に来ます。また、読者の皆さんに報告します。
 
 明日はのんびり家の片付けを手伝ったりして過ごします。