新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

久しぶりの日本の散髪

 今日も暑い一日でした。台風接近というので雨が降って涼しくなるかと思ったら、台風は中国大陸の方へ行ってしまいました。午前中は古いテレビを廃棄物業者のところへ持って行きました。ここは無人回収所で、最近あちこちにできています。古いブラウン管テレビや冷蔵庫などを自由に持ってくるこができます。
 
 その他の電気製品もOKのようです。うわさでは、部品を適当にとりはずして中国などの途上国へ送るそうです。アナログテレビが使えなくなって、そこも大賑わいのようです。おじさんの家でも新しいテレビがきます。52型にしました。相当大きそうな感じがしますが、ツマクマの要望なのです。
 
 散髪にも行きました。中国でも散髪に行きました。ここでは値段は10元(120円くらい)です。髭剃りはありませんが、きわ剃りや洗髪はしてくれます。設備は日本の理容店に比べるべくもありません。椅子も家庭用のいすです。洗髪台も粗末なものです。理髪店は大学構内にあります。おじさんは、全く中国語が話せないので、相手の身ぶりで行動を理解します。
 
 相手も、こちらが日本人だと知っているので、何も話しかけてきません。ただ淡々と髪を切るだけです。終わって、10元札を出します。もちろん繁華街には沢山理髪店があります。こちらは値段も相当高いです。30元(360円)くらいがスタートで60元(720円)くらいまであります。日中の物価水準を考えると1元100円程度だと思います。
 
 ですから、おじさんは1000円の散髪代ということになります。おじさんの日本の街でも一番安いお店は1000円ですから、納得できます。ちなみにおじさんの行きつけの店は1700円です。ここは、今の家に住んでからずっと通っています。途中で何年間もツマクマに散髪してもらっていたのですが、いつも喧嘩になるので、最近はここにしています。
 
 おじさんと若者の2人でやっています。おじさんの方が当然腕がいいのですが、若者にあたることもあります。お客さんは若い人はほとんどいません。近くのおじさんたちが来ます。今日も午後2時頃行ったのですが、先客が2人、おじさんの後にも2人お客さんが来ました。
 
 最近の経済は厳しいので、安い理容店がはやるのかもしれません。ツマクマは中国ではほとんど理髪店に行きませんでした。一度大学の先生に勧められて行ってひどい目にあったようです。
 
 明日はお盆前の草刈りをします。