新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんの就職活動報告

 今日も強烈な夏日でした。全国そのようです。関東の方も相当暑いようですね。
 
 株価の方はすっかり冷え込んでしまいました。アメリカの相場の大幅な戻りがあったので期待したのですが、日本は相変わらずの円高でさっぱりです。機械の受注がのびてきているとの報道で、おじさんの持つ機械株も少し戻しました。しかし、その株は7月中は買値から100円近く上がっていたのに、アメリカの国債の引き下げなど一連の騒動で含み益が全てなくなってしまいました。
 
 おまけにおじさんの保有する金融株も鉄鋼株もさっぱりです。含み損はさらに膨らんでしまいました。といって新規投資に踏み出す勇気もありません。この下げ相場はしばらく続きそうです。反転するきっかけが全くつかめません。以前は新興国とかヨーロッパとかアメリカとか、どこか好調な市場があったのですが、今回は世界中が手詰まりです。
 
 資源国も世界的な景気低迷で輸出が減少したりする可能性もあります。おまけに新興国はインフレが収まりそうにありません。ヨーロッパはノルウェイの銃乱射事件に続いてイギリスの若者の暴動、さらにはフランス国債の格下げ懸念など不安定な状況が続きます。
 
 民主政治のお手本とされたイギリスがあのていたらくです。管さんが悪い悪いといっても千人規模の逮捕者のでるイギリス暴動のようなことは日本では起きていません。オバマさんの再選が難しくなっている状況です。評論家のいう日本の政治家は駄目で海外の政治家あるいは政治はすばらしいという論調は現実を見るとどうも眉唾ものですね。素晴らしい実績を上げている政治指導者など世界中どこを探してもいないようです。
 
 さてタイトルの就職活動です。今日の朝刊にまたまたおじさんが応募できそうな募集広告がでていました。そして、午後には最初に応募した某短大からのお知らせです。もちろん「今回はご期待に添えず」つまりアウトのお便りです。ここは、一番期待しただけにちょっとがっかりです。
 
 もちろん敗因は山のように思い付くので気を取り直してさらに就職活動を続けます。ちょっと高望したようです。日本国内では、日本語教師の応募は膨大な数に登ると思います。短大側からすればより取り見取りでしょう。何も63歳のおじさんを採用する必要もないわけです。
 
 今日は盛りだくさんの募集がありました。来年の4月からの私立高校の募集が2校、塾と予備校の非常勤講師、公務員予備校などの専門学校の募集が2校ありました。63歳のおじさんだと、職安でも専門職の募集は少ないでしょう。ところが、このような講師は基本的には年齢制限はないのです。
 
 常勤講師の場合ありますが、非常勤の場合は全く年齢は書いてありません。(常勤だと30歳までくらいとか40歳までくらいなど書いてあります。)また塾などの場合、教員免許不要のところもあります。職種で応募できそうなのは、国語教師と社会科教師、人文科学と社会科学分野です。
 
 私立高校の講師はちょっとおじさんには厳しいので(公立出身なので)パスです。それなら、県立学校の講師の応募をします。それから日本語教師もあるのですが、これは常勤なのでどうかと思っています。とりあえず、今回は公務員予備校を応募します。
 
 盆明けには公立学校の講師登録もしようと思っています。(これは登録後必要な学校からオファーがあるのです。)今の状況では大学・短大は無理なので公務員予備校にしぼって応募を考えています。予備校の方は知り合いが大勢いるので結構採用される可能性は高いのですが、逆に知り合いの元で働くと面倒なこともあります。
 
 あと半年で年金が満額でるので、まあ採用されたらいいかくらいの気持ちで応募してみます。大体こんな雰囲気だと相手にも伝わるものなので、背水の陣の応募者に負けてしまいそうです。
 
 明日から娘たち家族がそろいます。日曜日がピークで、月曜日には皆いなくなります。