新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

最近の株式相場に思う

 今日は検診でした。と言っても市の主催によるものです。これは国民健康保険の加入者全員が無料で受けることができます。採血と検尿、後は血圧、身長、体重と先生による問診です。レントゲンもとることができます。おじさんは先日の入院の際レントゲンは受診したので、今回はパスです。
 
 オプションとしては、各種がん検診もあります。そういえば骨粗鬆症の検査もあります。オプションとしておじさんが受診するのは大腸がん検診です。(何と費用は500円です)。胃検診は去年受診したので今年はパスです。
 
 今回は尿検査だけすぐに結果がでました。今までなかったのですが、今回は潜血で陽性がでました。これは先日の前立腺検査の際導尿をしたので、潜血になったのだと思います。明日は前立腺検査の結果を聞きに行く予定なのでそれも聞いてみようと思っています。
 
 年をとるといろいろ面度なことがあります。さて、株についてはアメリカでは株価が上昇したのですが、日本では下がっています。やはり円高がきいていると思います。今日国債ファンドに配当金について通知が来ていました。おじさんの持つ株式以外では一番利回りがいいです。
 
 アメリカでは日本の短期国債を買っているようです。国債の格付けは下げられたのに、日本の国債を売る動きはありません。日本の銀行も国債を買う動きをやめていません。国債ファンドは定期預金や株式投資、外貨投資に比べて格段に投資金額は少ないのです。
 
 もし、国債ファンドに定期預金並みにお金をかけていたら結構配当金があったと思います。しかし、財政状況を見るととてもそんな勇気はありませんでした。今でも原価割れする前に売却すべきか迷っています。そもそも株式でもこんなに下がるとは思いませんでした。
 
 帰国後すぐに売却すれば利益が数十万円レベルで出た株もあったのですが、今は買値を割って評価損がでています。本当に売るタイミングは難しいです。今日書店に行って経済雑誌3誌読みましたが、全て世界中の経済不況について書かれていました。
 
 相場予想としては、今年の秋から冬にかけてダウ12000円くらいまで上昇するという意見が多いです。今が底だというのが、経済評論家の全般的な意見です。問題の中心は円相場です。今76円くらいですが、もし73円くらいまで円高になれば株価は7000円台まで下がるでしょう。逆に円安に振れて80円台まで行けば、一気に株価は12000円台まで上昇することになるでしょう。ただ日本経済の強さを考えれば、ダウが6000円台になることはありえません。7200円台くらいが、最安値でしょう。
 
 もし新規投資であれば、かなりの確率で利益を得ることができると思います。もちろん闇雲に株を買うのでは無理ですが、独自技術を持つ企業であれば相場全体に引っ張られているので、相場が上昇すれば大きく上昇する可能性もあります。
 
 やはり日本の企業は輸出中心型なのでしょう。おじさんは内需の最大のポイントである建設会社の株を持っています。復興あるいは内需がテーマになれば、この株だけは上がりそうです。ところで、おじさんに街の流通株が突然出来高上位にでてきていました。
 
 この株は政治銘柄として有名で、選挙が近づくと動き出すのです。以前から聞いたことがあったので、いつも注意していました。およそ将来性がある株ではないのですが、倒産することもありません。それに株価が額面に近いので、大量の売買が可能なのです。
 
 今民主党の代表選挙がちょうど行われようとしているので、動きだしたのかもしれません。あるいは、誰が民主党の代表になっても、政権運営が行き詰って解散総選挙になるとにらんでいる投資家もいるのかもしれません。そういえば、おじさんの街の落選した自民党の元代議士のポスターも新しいものになっていました。
 
 これから世界経済はどうなるのでしょうか。世界的なレベルで政治も経済も大変動の時代に入るのかもしれません。以前天変地異は社会の大変動の予兆だと書いたことがあります。それは九州での火山噴火を見てのことでした。まさか大震災が来るとは思いませんでした。
 
 まだまだこれから大きな変動と変化がありそうです。明日は前立腺の検査結果を聞きに行きます。