新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

政治課題に関する私見

 今日は1日中真夏日だったので、家事にいそしみました。まず午前中涼しいうちは洗車です。先週から雨が続いたので自動車が汚れてしまいました。スタンドに洗車に行くのも面倒なので、自宅前で洗車です。
 
 午後からは和室の畳干しです。ずっと忙しかったので畳干しをさぼっていました。おまけに中国に行っている間部屋を閉め切っていたのでカビ臭くなっています。畳はスタイロ畳ではないので、とても重いです。そもそもこの和室の畳は35年くらい前家を新築した時に購入したものです。
 
 ところで就活中の大学から又ご縁がなくてのお便りがきました。本命の短大がだめだったのであきらめていましたが、いざお便りが来るとちょっとがっかりです。オーバードクターが大勢いて、それにこの大学は自宅から結構離れているので無理だとは思っていました。
 
 残りの応募は公務員受験専門学校だけです。県立高校講師は登録なので、欠員があったらいつでも連絡してくれます。まあこれを待つしかなさそうです。前立腺に問題がなかったので、9月には中国にいた時指導した学生さんのところに行く予定もたてました。また子供たちが梨狩りにも誘ってくれました。さらに大学への聴講生として行く予定もありいよいよ9月からおじさんも稼働します。10月のヨーロッパ旅行の申し込みもあります。
 
 さて今日はこれまでいろいろ政治について書いてきましたが、それではおじさんは政治課題についてどう考えるか簡単に書いておきます。まず連立についてはやはりすべきだと考えます。連立なしには、政治の進展はないでしょう。ただ自民党にも民主党にも反対が多いのでこれをどう乗り越えるかです。
 
 復興だけでなく社会保障費の不足をおぎなうために増税が必要だと考えます。増税はだれでもいやですが、今は待ったなしです。ただ格差是正のためには、高所得者の課税強化をすべきだと考えます。また、税金の捕捉率を上げるためには、国民の背番号制が必要です。増税は消費税しかありません。段階的に10%までは必要でしょう。団塊の世代が70歳になるころには15%までは必要だと思います。
 
 TPPについても交渉を進めるべきです。日本が内向きになっている限り世界の中で取り残されてしまいます。農業問題については、企業の農業部門への参加をすすめるべきでしょう。また農業保護のための規制を緩和する必要があります。ただ外国人労働者移民問題については、日本人が外国人を受け入れることに相当抵抗があるので難しいと思います。
 
 歳出削減については、分野ごとの(例えば防衛費・科学研究費・公共事業など)に削減するのは無理です。争論賛成各論反対になるのは目に見えています。ですから、乱暴かもしれませんが、一律10%削減とか5%削減などやるしかありません。公務員給与問題については、公務員に労働基本権を与える代わりに給与カットするのがいいでしょう。国会議員の定数削減と選挙制度改革が必要です。おじさんは小選挙区制度をうやめて中選挙区制度にしてもよいと思います。
 
 とここまで書いてもどれだけ実施できるかほとんどおぼつきません。無駄をなくせと言ってもこれが無駄だという人はいません。これらのことは多分ほとんどの政治家は分かっていると思います。しかし、以上書いたことを実施に移そうとするとものすごいアゲンーストがあるでしょうね。
 
 明日は教会です。