新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ヨーロッパ旅行計画中

 今日は台風通過後初めて晴天になりました。と言っても午後からです。午前中は曇ったり晴れたりでした。午前中は義母の部屋(離れ)にある仏壇を長男の方の家に移す作業がありました。義母も89歳(12月で90歳)になるので、維持が大変なので移したのです。
 
 午前中に10月に行く予定の海外旅行の申し込みをしました。10月18日(火)から9日間の中部ヨーロッパ旅行です。料金は旅費・食事・宿泊費・見学料込で約30万円です。円が安かった頃は、これだけの旅行だと50万円はしたものです。もちろんツマクマと二人です。
 
 見学するのは、チェコ・スロバキア・ドイツ・オーストリアハンガリーの5ケ国です。長女夫婦も義妹夫婦もヨーロッパに行ったことがあります。そちらは、どちかというと南ヨーロッパです。スペイン・フランス・イタリアなどです。同じヨーロッパ旅行をするにしてもそれぞれの好みがあるようです。
 
 おじさんは、ヨーロッパに旅行するとしたら絶対に中部ヨーロッパと決めていました。古い街並みを見たいと思ったのです。イタリアのローマですと壮大な建築物や遺跡があるし、フランスやスペインなら照りつける太陽と言ったイメージです。
 
 中部ヨーロッパは落ち着いて古い街並みと森、そしてお城のイメージです。もう一つはおじさんはプロテスタントなので、宗教改革の舞台となった中部ヨーロッパも見てみたかったのです。ところでおじさんの海外旅行経験ですが、実は極めて少ないです。
 
 30代前半にアメリカ西海岸に1週間グループのリーダーとして行きました。教会関係の団体の引率です。リーダーなので結構安くて行けました。グループのメンバーは皆ホームステイをしました。おじさんも中学の先生の家に泊まりました。
 
 そこではモトクロス(転倒してけがをしました。)をしたり、銃の射撃をしたり、教会に連れて行ってもらったりしました。もちろん英語しか通じないので、必死で話しました。今でも少し英語で話せるのはその時の御蔭です。当時は若かったので今より話せたし、聞きとりもできました。
 
 次の海外旅行はシンガポールです。これは50代の初めころ次女の結婚式で行きました。とてもきれいな街だった印象が残っています。アメリカにしてもシンガポールにしても純然たる観光ではないのでガイドさんもいないし、添乗員さんもいません。
 
 純然たる観光ツアー旅行は今回が初めてです。中国の仕事を今回で打ち切った理由の一つがこの海外旅行のためです。なぜなら同居の義母が年末で90歳になるので、いつ寝たきりなどの介護が必要になるか分からないからです。それにおじさんたちも65歳を過ぎると長期の旅行をする体力がなくなるからです。
 
 中国各地を旅行しましたが、これは海外旅行というより国内旅行感覚です。中国国内でホテルを取ったりすると高くつきます。そのため、次は上海とか北京に行きたいと思っています。パンフレットでは上海・北京でも4日程度なら一人3万円から4万円くらいです。
 
 中国のお金で言えば3000元から4000元です。中国で一流のホテルに宿泊して、まずまずの食事をして、ガイドを雇ったらこんなお金ではすみません。(往復の航空料金も含めて)それを知っていたので、わざわざ中国滞在中は北京・上海をはずして西南部の観光地に行きました。(四川・雲南・貴州・桂林・西安など)
 
 次に行きたいのは南ヨーロッパ(スペイン・フランス・イタリア)か北ヨーロッパノルウェー・スエーデン・デンマークなど)です。でも費用の関係で大きな海外旅行は1年に1回だけです。後はニュージランドとカナダに行ってみたいです。どの旅行も夫婦でお土産代などを含めば100万円近い出費になるので、毎年1回しかだめです。
 
 来年から地方債や保険などの償還が毎年あるので、それを充当するつもりです。株式が値上がりするともっと色々なところへ行けるのですが。明日ものんびり過ごします。