中国のスポーツ番組について

　今日も秋空でした。じめじめした感覚がなく秋のさわやかな晴天です。気温は高いのですが、過ごしやすくなりました。今日もいろいろ忙しかったです。まず検診の結果を聞きに行きました。最近おじさんもコレステロール値が少し高くなりました。でもお医者さんに言わせると、特に病院に行く必要はなさそうです。

 

　肝機能や腎機能については特に問題はありません。血圧も問題なしです。ですからとりあえず今年は無事すごせそうです。前立腺だけは今も薬を飲んでいます。1日1回だけなので比較的楽です。

 

　それにいよいよ旅行の申し込みがきました。もともと旅行料金がたいしたことがないので、とりあえず前金は一人3万円です。それから書類を出さなければなりません。大した内容ではないので簡単です。昔おじさんがアメリカに行った時は、ビザを取得しなければなりませんでした。当時は今の中国から日本に来る時のように預金残高を出さねばなりませんでした。今回はビザは不要のようです。

 

　株価もヨーロッパの財政問題からアメリカの株価も下がり、日本も影響を受けると思ったのですが、意外に反発してしまいました。やはり今の株価は当面の底値のようです。7000円台までダウが低下することは今日の動きを見る限りなさそうです。投資家もそれを知っていて、底値が出るとすかさず買いにでるようです。おじさんも資金があれば書いたと思います。

 

　ところで今はサッカーの話題で盛り上がっています。テレビでもサッカー番組をやっています。中国にいた時はケーブルテレビで、様々な番組がありました。たとえば京劇専門の番組とか子供番組専門などです。もちろんスポーツ専門の番組もありました。

 

　スポーツ番組といえば、日本であれば野球を中心にサッカーというところでしょう。ところが中国のスポーツ番組は多彩です。驚くことばかりでした。もちろん中心はサッカーです。次はバスケットです。サッカーといえば、プロが中心です。意外なのは何と日本のJリーグも一度見たことがあります。

 

　バスケットは中国人の選手がNBAにいるので、大学生には大人気です。学生さんも、その選手が出ている時は大学の食堂でも見入っていました。野球はもちろん全く放送されません。それ以外は卓球も人気でやっています。後はバトミントンです。中国は基本的に球技が大好きです。（大学構内でも卓球・サッカー・バトミントン・バスケットなどが盛んです。）

 

　おもしろいのは、絶対に日本のスポーツ番組でみれないスポーツがあります。実はロデオなのです。最初見た時はびっくりしました。結構よくやっていました。後はカーリング・ビリヤードなども放送していました。ビリヤードは中国ではとても盛んです。ビリヤードをやれる場所も大学近くに結構あります。

 

　カーリングも中国が出ている時は放送していました。中国で全く見なかったスポーツにラクビーがあります。ところでいろいろ書くと考え方の違うひとがいるのでさりげなく本文に紛れ込ませますが、中国でも韓国ドラマをやっています。結構人気です。日本のドラマも「渡る世間」をやっていました。あるサイトを使えばいくらでも日本のドラマを見ることができます。

 

　インドのドラマもやっていました。ここで書きたかったのは、中国のような情報統制国家でも自由に他国の番組を見ることができるのです。それなのに日本のような自由な国で韓流ドラマを民放がやりすぎるとデモをしています。どの番組を流すかは放送局の自由だと思います。

 

　まさに見たくなればチャンネルを変えればいいのです。それにおじさんも韓流ドラマのいくつかを見ましたが、見ごたえがありました。特に歴史ドラマは見ごたえがあります。日本の芸能人がふざけたりする番組よりよほどおもしろいです。ツマクマも90歳になる義母も韓流ドラマを楽しみにして見ています。

 

　韓流ドラマだからといってデモまでやってやめさせようとする狭量な姿勢は残念です。社会が行き詰ると他者に対しても許容量がすくなくなるのでしょう。明日ものんびりです。