新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんの情報源

 今日も真夏日です。今の外はギラギラ太陽です。一時曇ったりしたのですが、今はさっぱりです。ただ外は湿度は低く乾燥しているので過ごしやすいです。午前中はツマクマの手伝いです。失業状態になって毎日家事のお手伝いおじさんになっています。
 
 本当は近くの繁華街に出て調べものをしたかったのです。別に就活しなくでもいいのですが、昨日偶然次女が転職先をハローワークで調べてきたので、考えてみればハローワークにおじさん向きの仕事があるかと思ったのです。しかし、来月には海外旅行を計画しているし、まあいいかと思ってハローワークへ行くのはやめました。
 
 株価はヨーロッパの国家財政の問題から下がると思ったのですが、意外なことに上昇しました。おじさんもここまで下がったら買ってもよいかと思ったので、他の投資家もそう思ったのでしょう。ダウ平均より個別株価は上がっていました。まあ急いで買う必要もないので、今回はパスです。
 
 さて今日は中国にいた頃おじさんは政治や経済に関する意見を知ることができませんでした。それまでは経済雑誌東洋経済エコノミスト・ダイヤモンド)に総合雑誌文芸春秋中央公論・世界)を読んでいました。もちろん、全てを毎回購入したら大変なので、本屋さんで興味のある記事だけ拾い読みしていました。
 
 結論から言えばそれほど役には立ちませんでした。なぜなら次に起こる状況を雑誌が正確に把握し分析できたなら、問題が起こるはずはないのです。そんな魔法のような本はないと思いました。ビジネスマンも皆よんでいるとおもうのですが、それで業績がアップしたとも思えないからです。
 
 そうは言ってもある事象について専門家はどう考えているか知りたいものです。中国にいた時日本の雑誌は全く手に入りませんでした。上海や北京などでは日本の雑誌が手に入るのでしょうが、おじさんのいた地方都市では無理でした。
 
 それで偶然ネットの論評サイトを見つけました。今日はその紹介です。ついでに、読者の方でこのサイトがおもしろいというのがあったら教えてください。今も一番適切だと思っているのは「JBプレス」です。これは海外の有名雑誌の日本語訳です。エコノミストやフイネンシャルタイムスなどです。
 
 日本の出来事についても結構客観的に論評しています。次が「ダイヤモンドオンライン」です。これは記事によっては会員専用のものもあります。またビジネス向けなのでおじさんに興味のない記事もあります。もちろん無料のサイトしかみません。結構幅広い分野について書いてあるのでいいです。
 
 ただ書き手の立場が分かると、どんな記事も結論が分かってしまうのでおもしろくないところがあります。まあそんな考え方もあるのかと思って読んでいます。やはり人間は一定の価値観を持っていてそれによって、起こる事象を判断するようです。その価値観が分かれば、どのような判断をするのか分かるのです。
 
 「現代ビジネス」も見ています。これは週刊誌の記事などがでています。ちょとと際物じみていて、過激な書き方をしています。前2者と比べて一番参考にならないサイトです。それでも中国にいる時も、失業中の日本での生活でも時間があるので読んでいます。
 
 議論を中心にした「アゴラ」というサイトも面白いです。これはという意見は少ないのですが、現代ビジネスが週刊誌的な際物性があるのに対して、こちらはちょっとマニアックです。それから、ネットに知識や興味のある記事が多いようです。
 
 それと「アゴラ」1日で何度も書き込みがあるので、暇つぶしになります。このサイトの過去ブロを見たことがありました。安倍政権の頃のものです。驚いたことに政権批判が並んでいました。もちろん福田政権以下官政権まで批判の連続です。
 
 小泉政権だけは、賛否分かれていました。やはり日本の政権は小泉政権の影が大きいようです。あの政権のあり方が後の政権に大きな影を投げかけています。その後毎年首相が交代するのも理由があると思いました。野田政権も長期政権は無理でしょう。それでは政権交代したら長期政権ができるのかと言えばそんなはずもありません。
 
 以上4つのおじさんの情報源について書きましたが、良かったらこれはおもしろいというサイトをご存じの方はコメントでおしらせください。明日は15日からの小旅行(別荘と子供たちとの梨狩り)の準備です。