新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんにとって今年はどんな年

 今日は3年ぶりの日本の正月です。4年前の正月は温泉に行きました。詳しい事情は忘れましたが、家族がそれぞれ用事があって集まれなくなったので、生まれて初めて正月を温泉で過ごしました。
 
 その年は年末は雪だったのを覚えています。年末にジョンボ宝くじを取引のある証券会社からもらいました。それが何と1万円当たっていたのです。おじさんは、普段宝くじは買わないのに、そんな高額があたってしまいました。今年は良いぞと思っていたら、中国の大学で教える話があったのです。
 
 今年は明日家族寄りがありますが、明日はおじさんが最後に卒業させた学年の同窓会があります。当時の生徒さんも今では40歳になります。きっと皆立派になっていると思います。この時のクラスのメンバーは皆優秀で、おじさんのクラスから東大現役合格2名一橋、慶応、早稲田、津田塾など有名大学に大勢合格しました。
 
 同窓会の幹事は、ある宗派のお坊さんです。この生徒さんは、大学入学にあたって奨学金をもらうことになりました。ところが、小論文があるのです。添削してほしいと言われたのですが、彼の作った小論文を読むとちょっとこれでは無理だと思いました。
 
 そこでその宗派の創始者の伝記を読んでアドバイスしました。キリスト教徒が仏教の宗派の創始者の伝記を読んで指導するというの変ですが、伝記を読むとその創始者が本当に立派な人でだと分かりました。ちなみにその創始者法然上人です。
 
 ちょっと専門的な話になりますが、平安期の女流歌人として有名な式子内親王という人がいます。この女性には秘められた恋人がいました。もちろん片思いです。それが誰かが文学史上の謎となっています。その恋人と想定されている一人が法然上人なのです。おじさんは伝記を読んで法然説に賛成することにしました。そんな思い出ももあります。
 
 さて、今年はどんな年なのでしょうか。実はおじさんにとってとても大切な或いは待ちわびた年なのです。2月で64歳になります。おじさんは64歳から年金を満額貰えるのです。満額と3分の2では全く違います。
 
 それに4月から何とか仕事が見つかりそうです。正式な通知はありませんが、オファーだけはあっています。そこは1日だけなので、後2日くらい働きたいです。ただ県立高校の場合、3月末に人事異動が確定したのちに非常勤講師のオファーがあります。
 
 人事異動の際に非常勤講師の科目と配当時間が決定するのです。例えば、英語8時間とか国語6時間とかです。その通知が県教育委員会からあって各学校が一斉に非常勤講師を探すのです。無理の働かなくてもいいので、高校の場所や校風などで選ぼうと思っています。
 
 それから、ツマクマが先に65歳になるので、各生命保険等の掛け金の払い込みが終わります。民間介護保険も終わります。この民間介護保険は公的介護保険ができる前に掛けていたものです。
 
 地方債も今年から償還が始まります。5年物が多いので、今年来年と地方債の償還があるのです。償還金をその後どうするかも問題です。社債にしようかとも思っています。
 
 去年行ったヨーロッパ旅行に味をしめて、また今年も行きたいと思っています。去年は中部ヨーロッパだったので、次は南ヨーロッパもいいなと思っています。スペイン・フランス・イタリアなどです。中国(北京・上海など)にも行ってみたいです。
 
 それから、今年の2月で結婚40年になります。うるう年に結婚したのでとても分かりやすいです。明日は前述した同窓会に行きます。皆がどんな風に成長したのか会うのが楽しみです。