新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

教会学校について

今日は朝から晴天でした。昨日は次女と孫が来ました。次女は今日友達の結婚式に出ています。昨日は孫のお世話で1日忙しかったです。

 孫は今年5歳になります。今保育園に行っています。昨日はおじさんと遊ぶだけでは退屈なので、映画に連れて行きました。次女は結婚式に備えての美容院行きです。ツマクマは着付けのお稽古です。

 映画は「クレヨンしんちゃん」です。クレヨンしんちゃんは中国でも大人気でした。おじさんの中国での取引銀行(招商銀行)でも銀行カードのキャラクタに使っていました。(後は鉄腕アトムとちびまるこちゃんです。)

 映画は結構おもしろかったです。その後中国の大学時代の指導学生(日本のゼミ生)が今修士論文を書いているので、その日本語の添削をしました。実は先週メールがあったのですが、ヤフー以外のメールアドレスだったので気がつかなかったのです。(ヤフー以外にホットメールのアドレスも持っています。)

 修士論文なので、A4で48枚もあります。急いでいるだろうと思って、金曜日と土曜日で半分訂正しました。あまり日本語が得意でなく、添削も大変です。それにテーマが「村上春樹の1Q84の翻訳について」と言うものなのです。内容は著書についてでなく、その翻訳に関して、忠実に訳すのか、内容に合わせて、意訳をするのか、どちらが良いかという論文なのです。

 今日まで孫がいるので、余り添削ができません。何とか月曜日までには完成させて送ろうと思っています。そんなこんなで昨日はブログを書くことができませんでした。さて、今日は日曜日なので教会に関することを書きます。

 今日は3年ぶりに教会学校で説教をしました。教会学校というのは、教会で子供向けに礼拝や分級(クラス活動のようなもの)をすることです。教会学校の歴史は古いです。戦前では日曜学校とも呼んでいました。カソリック教会の場合は、土曜日にやっているところもあります。中国の教会では、礼拝中に子供たちを集めてやっていました。(子供が40人くらいいました。)かっては、教会だけでなく、お寺でもやっていました。(今もやっているかもしれません。)おじさんが子供のころ、本家に行った時、本家のいとこに誘われて行ったことがあります。

 ところで、教会学校とはどんなことをするのでしょう。教会学校は幼少科と中高科に分かれます。幼少科は文字通り幼稚園と小学生です。中高科は中学生と高校生です。大規模な教会だと、それぞれ幼稚園児と小学校、中学校と高校の4つに別れているのですが、おじさんの教会はそこまでありません。

 人数は今それぞれ8人くらいが在籍し、平均出席人数は4人くらいです。教師は教会員と牧師です。幼少科の場合は、教会員の子供や孫その友達です。中高科の場合は、キリスト主義学校の生徒さんと教会員の子供です。

 おじさんは、中高科の教師です。礼拝は30分くらいで、9時15分くらいから45分くらいまです。30分くらいあります。大人の礼拝と内容はほぼ同じですが、中学生などでも分かるように簡素化しています。テキストがあって、それに従って説教をします。

 以前は教師が語りたいメッセージを説教していたのですが、説教に一貫性がないので、数年前からそうなりました。今日は洗礼者ヨハネについての説教です。4月にキリスト教主義学校の中学に入学した子供も来ていました。こんな子供は、教会やキリスト教について全く知らないので、説教を聞いても何も分からないと思います。

 さりとて、キリスト主義学校で6年間も過ごしている高校3年生もいるので、余り基礎的なことも話せません。この点が難しいです。以前は義務出席と言って、学校の出席扱いになっていたので、大勢来ていました。(20人くらい)今は自由出席なので、少なくなったのです。

 分級と言って学活のようなこともします。以前は30分くらいかけて、聖書を学んだり、ゲームをしたり、老人ホームを慰問したりしていました。今は数が少ないのでそんなこともできません。ちょっとした、お話程度です。

 教会学校を卒業して洗礼を受けたりした子供もいます。そこまでいかなくても子供のころに聞いた話は案外覚えているので、何かのきっかけで、又教会に来てもらったらと思っています。

 明日は、先述した修士論文の添削と今週から始まる特殊法人の仕事の準備をします。