新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

初仕事でした。

今日は1日暑かったです。株価はやっと反発しましたが、いつまで続くか不明です。北朝鮮問題では、他の評論でもキムジョンウン政権のスタンスの変化を取り上げていました。国際政治は突然変化するので、注意する必要があります。

 うかうかすると、急速な変化に取り残されてしまいます。もし、北朝鮮が改革開放政策を打ち出せば、中国やロシアはすかさず、乗ってくると思います。次が韓国で、さらにアメリカも続くでしょう。しかし、拉致問題を抱える日本は出遅れる可能性があります。

 国内政治や経済だけでなく、国際政治も一寸先は闇かもしれません。今の混乱した日本の国内政治状況では、適切な対応は難しいでしょう。

 さて、今日は半年近く続いた失業状態から脱してやっと仕事を始めました。以前から書いている某特殊法人の仕事です。今日は辞令をもらいました。先週から始まっていたのですが、先週は行事の関係で授業はなしです。

 のんびりした法人で、今日給与の振込先や通勤届の書類を貰いました。来週の水曜日まで行かないと事務の人に告げると、遅くなるので郵送してくださいと言われました。通勤手当でおもしろいのは、自家用車かJRしか通勤手段を認めてくれないことです。

 乗用車ですと、5キロで50円の換算です。30キロなら300円ということになります。現在のガソリン高の時代、往復60キロも走って1日600円では赤字だと思います。おじさんは、JR利用です。と言っても1日バスフリー乗車券を買って通勤します。県立高校の時は、自宅から勤務先までの道筋を書いたのですが、こちらはそんなことはありません。JRの駅の名前と料金を書くだけです。

 100分授業はさすがに疲れました。制服などもあるのですが、普通の県立高校のように、生徒指導の先生が服装をチェックしたりしないので、女子生徒のスカートは超ミニです。県立高校なら教師が飛んできて注意するような服装です。

 と言っても授業はきちんと受けます。それに結構良い意見を出す学生さんもいます。また校内を歩いていても挨拶を良くしてくれます。今年の授業担当は機械系と電子系のクラスです。機械系のクラスは1人の女子生徒を除いて残りは男子です。県立高校の時も理系クラスで男子クラスがあったので、別段違和感はありません。

 電子系の方は7人くらい女子生徒がいました。工業系の学校ですが、昔に比べて女子生徒が多いような気がします。非常勤講師の先生は大勢いるようです。先生は、他大学の方やおじさんのような退職教員(退職校長も含む)、民間企業の方、若い方など様々です。

 印象としては、女性の非常勤の方が多い気がしました。数学などは、女性の先生が結構いました。もちろん、英語や国語は当然女性の先生が多いです。

 男の子が多いし、昼休みの後の授業などは、熟睡する学生も結構います。中国の大学の時はさすがに寝る学生はいませんでした。まあ、中国の大学では日本語を勉強するために来ていたので当然かもしれません。工業系の学生にとって国語は休息の時間なのでしょう。

 明日は又大学院です。