新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

定期教会総会報告

昨日の夜から強風の上に降雨でしたが、今日の午後には晴天になりました。今日は午前中まで雨でした。朝は雨だったので、予報通り午後から晴れるか疑問だったのですが、天気になりました。天気予報が良く当たるようになりました。

 今日は日曜日なので教会でした。先週から教会学校の教師をしているので、これまでより早く教会へ行きます。午前9時15分から教会学校は始まります。礼拝は午前10時半からです。

 さて、今日は第1回の定期教会総会でした。3月にあったのは、第2回定期教会総会です。教会総会は定期と臨時の二つがあります。特段何もなければ、定期総会だけです。臨時教会総会は、年度途中に重大な問題が起こった場ありに開催します。

 重大な問題として一番大きな問題は牧師の退職とそれに伴う牧師の招聘です。普通退職は年度の終わりなので、3月の定期教会総会で、退職と招聘の決議をします。めったにないのですが、牧師を解任する場合も臨時教会総会が行われます。(おじさんの教会ではそんなことは一度も有りませんが、他の教会ではあるようです。)

 教会総会は基本的に牧師が議長になりますが、牧師の人事に関する場合は、議長を交代して普通は教会書記が議長になります。教会総会議事録にも、そのことを書きます。

 その他の場合は、教会施設を建設したり、大規模修理(100万円単位)をしたりする場合に開かれます。教会総会は教会員に周知徹底するために、教会内あるいは週報等で教会総会の公示をしなければなりません。これは宗教法人法によるものです。

 第1回の教会総会は報告総会とも呼ばれます。大切なのは第2回の総会の方で、こちらは次年度予算案や次年度行事案の審議及び教会役員(おじさんの教会の場合長老と呼ばれます。)選挙があります。

 報告総会で何を報告するのかと言えば、一番重要なのは決算報告です。おじさんの教会の場合、一般会計と特別会計報告があります。特別会計の中心は会堂墓地会計です。これは会堂や墓地の維持管理のための会計です。国の道路会計などの同じです。

 その他、牧師退職会計(牧師の退職に備えて毎年謝義の1月分を積み立てます。)と寄付会計です。例えば東京神学大学への寄付や東北大震災への寄付などについて総額を報告します。

 後は各部報告です。おじさんの教会の場合、教会学校部、婦人部、青年部、荘年部などがあります。それ以外には2つ委員会があります。バザー委員会とクリスマス委員会です。こちらは、大きな行事についてメンバーが決まっていて実施を行い、会計報告をします。

 一般会計の会計規模は900万円台です。以前は1000万円を超えていたのですが、最近は財政難でそこまでいきません。高度成長の時代は企業会計同様右肩上がりだったのですが、低成長期に入って教会財政も厳しいです。地方の教会はさらに財政が厳しいようです。(おじさんの教会は一応都市部に属します。)

 1時間くらいで無事終わりました。教会建設などの場合は、色々意見があって大変なようです。おじさんの教会の建設に当たっても、相当意見が分裂して大変でした。随分昔のことです。

 明日は天気がよければ、又竹の子を掘りに行く予定です。