新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

混迷する世界の政治

先程ブログを書いたのですが、保存できませんでした。このところブログの調子が悪いです。それで又書いています。今日は1日中晴天でした。ツマクマから庭の草抜きを頼まれていたので、午前中やりました。今はクローバがひどいです。おおばこなども生えています。

 少しずつ抜かないと後が大変なのです。午後は年金が入金されたので銀行まわりです。64歳になったので、やっと少し増額になりました。それでも生活は大変です。

 株価は相変わらず低迷気味です。もう諦めています。購入時の60%くらいの評価額です。すでに購入額の40%の評価損がでています。宝くじと違って、売らなければ損失がでないとまあいいかと思っています。

 さて、今日JBプレスというサイトを見ていると、欧米が政治麻痺になっているという記事がでていました。そう言えば日本だけでなく、世界中がそうです。政治運営がうまくいっている国は少ないでしょう。ヨーロッパ特にラテン諸国は大変なようです。

 フランス大統領選挙でも現職のサルコジ大統領は落選の危機にあります。イタリアでは政治家による内閣ではなく専門家による内閣ができているようです。ギリシャはユーロを脱退するしかないと言ううわさです。

 株安の原因は不安定なヨーロッパの経済状況のせいです。アメリカもそうです。共和党の大統領候補は決まりましたが、国内は小さい政府を求めるテイーパーテイのような保守派と反ウォール街を唱えるグループに真っ二つです。

 中国も重慶の書記の問題で大騒ぎです。このまま首脳部の交代がスムーズに行くのか疑問視されています。台湾は中国重視派が指導者に選ばれました。日本の保守派の人にとっては残念な結果だったようです。それに今問題の尖閣列島問題でも台湾は中国と同じ立場です。

 対中国強硬意見の都知事は島の購入を提案しています。この都知事は台湾との友好を言っていますが、この問題に関しては台湾と中国は同じ立場です。

 韓国はとりあえず現与党が過半数をとりましたが、まだまで不安定です。大統領選挙がありますが、行方は混とんとしています。

 翻って見ると日本だけでなく世界中が政治麻痺の状態のようです。アラブ諸国も同様です。もちろん北朝鮮も不安定です。今年は選挙の年なので、新しい政治指導者が出るまでこんな状態が続くと思います。とは言え、だれがなってもそうそううまくいくとは思えないのですが。

 明日は竹の子掘りの予定です。