新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

第2回竹の子掘り報告

今日は暑いくらいの天気でした。政治では、とうとうチキンレースに負けて、自民党が審議拒否をやめたようです。民主党だけでなく、自民党も野党疲れでさっぱりなようです。まあそんなものでしょう。とは言っても次の総選挙では第一党になることは間違いのですから、困ったものです。

 いつも書くように第三極の地域政党がどの程度議席を取るのかも見ものです。しかし、政治が劇的に変化する可能性はありません。誰がどんなにやっても高次方程式のような政治経済状況を快刀乱麻に解決するやり方などないからです。無理に何かしようとすれば大きな混乱を招くでしょう。これは昨日書いた他の諸国も同様だからです。

 ただ、現在の状況では、何かをしようとすれば誰かが反対し、反対するからと言ってやらなければ事態はますます悪化します。答えは分かっていても、すぐ目の前に損失を考えて反対にまわるからです。それに、理性的判断より感性的判断をするのが人間の常です。もし皆が理性的判断を重視するなら犯罪ほど割の合わないものはないはずです。(経済学などは、人間は合理的行動をとることを前提に学問を構成しているようです。)

 飲酒運転のように、罰則と快楽(飲酒)のどちらを取るか冷静かつ理性的に判断すれば結論をすぐでます。それがいつまでもなくならないところに人間の性があります。

 株価は今日も下落です。一時の円安傾向もストップし、電機関連企業の業績低迷もひどいものです。輸出産業全体が低迷しています。あるサイトを見ていたら、円高が悪い悪いと言って他人のせいにしても何の解決にもならない。自分で円高でも利益が出る商品開発をするか、ビジネスモデルを考えるしかないと書いてありました。

 今新興国貧困層に商品を売って利益を出している企業があります。テレビでもやっていました。低価格でも100円均一のように、利益を出している企業があります。高い価値を付けた高額商品を売るだけでなく、発想の転換も必要なのではないでしょうか。これについては又おじさんの体験からくる意見を書きます。

 さて、そんな難しい話でなく、今日は竹の子掘り大成功の話です。2週間ほど前一度竹の子掘りに行きました。その時は、まだ竹の子が顔を出していなくて探すのが大変でした。ところが今日いくらでも竹の子が顔をだしていました。

 すでに40センチくらいまでなったものもあります。大きすぎても堅いし、小さいと食べるところがないのです。てごろな竹の子を見つけて小さな鍬で掘りました。ベテランの方は大きな鍬で掘っていました。以前は斜面の危険なところを掘ったのですが、今日は道のすぐそばで沢山とれました。

 余り慾ばると担いで下山する時大変なので、15個くらい掘って帰りました。皮は少し剥いて帰りました。皮をそのままにすると汚いので埋めて帰りました。また掘った穴もちゃんと埋め戻しました。マナーが悪いと、管理者の市から竹の子掘り禁止令がでるからです。

 今日は平日だったので少なかったのですが、土日ならもっと多いと思います。明日からおじさんもツマクマも連休明けまで忙しくなります。連休明けには竹の子も大きくなりすぎているので、今年は今日で竹の子掘りも終わりです。

 明日は授業で明後日は大学です。大学の受講も3回目になりいよいよ本格的な内容になってきます。連休中は別荘の手入れに行く予定です。