新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

四国旅行について

 今日はすっかり秋の天気で、肌寒くなりました。株価は日銀の金融緩和で一時大幅高だったのですが、あっという間に下落して元の水準に戻ってしまいました。領土問題も相変わらず難しい局面です。自民党の総裁選挙も行方が分からなくなりました。

 おじさんとしては、これまで未知数の石破さんがおもしろいのでは思っています。安倍さんは勘弁してほしいというところです。普通企業でも、オーナーなら別ですが、雇われ社長で、一度病気で社長職を辞めたのに、病気が良くなったからまたやりますと言う人は少ないでしょう。

 そんな前歴のある人を又トップに選出するというのは、よほど人材が育たなかったことを証明するようなものです。石原さんは、まだ経験不足でこの難題が山積みする政治を運営するのは無理でしょう。

 まあ自民党の国会議員の人が選ぶのですから(多分最初の選挙では過半数を取れないので)どうぞご自由にといいうところです。維新の会についてもだんだん支持が下落してきているので、次の総選挙では自民党が政権を握るのは確実でしょう。

 さて、木曜日から四国旅行に行ってきました。四国という分類がないので、一番長く滞在した愛媛県をカテゴリーに選びました。)三泊四日の旅行です。広島までは新幹線で、その後バスで橋を渡って四国へ入りました。帰りは四国からフェリーで広島に渡って、また新幹線です。

 四国は3回目です、大学受験で1回、大学生の時高知にいる友人のところへ行ったのが1回、そして今回です。前の2回はいずれも昭和40年代の話です。それから40年以上たちました。当時は自動車に乗っていなかったので、バスやJR(当時は国鉄)を利用しました。

 四国はとても険しい山の中を通るという印象があったのですが、今回行ってみると高速道路が整備されていました。愛媛の松山から高知、そして阿波徳島、香川の高松と四国4県を回りました。旅行会社のツアー旅行です。値段も個人旅行の3泊の旅館代くらいでとてもリーズナブルでした。

 うまくしたもので、最初の料金に含まれていないオプションが結構ありました。最初の値段を安くするのと、以前来たことのある人に負担をかけない意味と二つ狙いがあったようです。

 主な観光地の他に、古い街並みも見学しました。一番印象深かったのは、「内子」という町でした。結構街並みが続いていてとてもよかったです。町はずれには、ほとんど観光客など来ない造り酒屋さんがあって、そこでお酒を求めました。

 その際、小瓶に入ったお酒を試飲させていただいたのですが、小さな小瓶のお酒は売っていないということで、持って帰らせてもらいました。わずかなことですが、とてもうれしかったです。個人で行くと、このような古い街並うを持つ場所などが分からないです。

 観光した主な場所は、道後温泉松山市内、内子町並み、四万十川川下り、高知桂浜、高知市内、琴平、脇町(「うだつ」で有名な町)、鳴門海峡高松市内、屋島栗林公園、などです。帰りのフェリーは呉を経由したので、海上自衛隊の艦艇や江田島海上自衛隊術科学校などが見えました。

 結構大変でしたが、とても充実していました。一緒に行ったのは37人で結構大きな団体になりました。旅行費用や途中のお土産代などを計算すると、観光産業は結構日本経済に貢献すると思いました。平日なので、参加者のほとんどは年配のご夫婦でした。

 年金がこのような形で社会に返還できるなら良いと思いました。明日からまた忙しいので、水曜日までブログは又お休みです。自民党総裁選挙の結果がでるでしょうから、それについて論評します。