株式及び外国為替市況の行方
今日は晴れていました。少し寒も緩みました。水曜日から授業開始なので授業の準備をしました。後学期(二学期のこと)の後半は漢文です。
1年の時漢文は少しやっただけなのでやったのは基本の基本です。一応1月の3回6時間(50分授業で)を予定しています。内容は、格言、故事成語(株を守る)、漢詩、論語を少しやります。そればかりという訳にもいかないので、評論文を一つくらいやります。
さて今日の市況ですが、株式相場は値下がり、為替相場は円高に振れました。株式市況は一時100円以上下がっていたようです。内容を見ると証券株が大きく下がりました。それに建設株です。アベノミックスでは、インフレを起こし、公共事業を盛んにし、円安を狙うというものです。
とは行っても相手のあることですから、そう簡単には行きません。特に円安というのは、相手通貨を高くすることです。どこの国でも通過が高くなれば輸出に不利になります。ですからどこまで自国の通貨高を容認するかです。
今回は88円まで行ったところで一時ストップです。相場というのは一方向に進むものではありません。ピークあるいは天井と言ったものがあります。それに山高ければ谷深しとも言います。一気に上昇した相場は一気に下落する可能性もあります。
以前書いたように、11月より以前に株を買った人はほとんど全員利益が出ているはずです。ですから、相場が下がり始めたら一気にとりあえず利益確定の売りがでるかもしれません。そうすると歯車が逆回転して売りが売りを呼ぶ展開になります。
今日証券株が一気に下がっていました。証券トップの野村証券の下げもきつかったです。ということは株式相場がどこまで続くのか不安になっての売りでしょう。まあこれで相場が終わったらアベミニバブルというところでしょう。
いつか書きますが、日本の社会が抱える根本問題は少しも改善されていないのです。ただ予想だけで上げた相場なのです。円安もどこまで続くか不明です。明日以降今週の市況(株式・為替)注目されるところです。明日は授業準備も終わったのでのんびり過ごします。