新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

授業評価アンケート結果について

 今日はとても寒いです。風があるわけではないのですが、とても寒いです。昨日は授業があったので疲れてブログはお休みしました。学校までバスで往復4時間プラス授業が4時間(50分)だったのです。
 
 株価と為替相場は行ったり来たりの状況でもみあいです。売り方も買い方もとりあえず勝負に出ようというところでしょう。売り崩せないと見た買い方が買いにでたのですが、それに飛び乗ってくる投資家も少ないようです。
 
 個別銘柄を見ると選挙銘柄と言われ選挙資金のために選挙前に高騰する地方百貨店銘柄が大商いしていました。業績が予想を上回ったからなのだそうですが、その百貨店がある地域の現状から考えて将来大発展する可能性はありません。
 
 また海運や安値の建設株なども動いていますので、おじさんの見方は本格的な相場でなくアベノミックスに悪乗りしたミニバブルだと思っています。本格的な大相場になるためには、何か大きなテーマそれも確実なテーマが必要です。鉄鋼・電機・化学などの大型株が動き出すと大相場になります。
 
 さて、昨日は先日あった授業アンケートについて学生さんと話し合ってくださいとメモが入っていました。授業アンケートは個別に意見を書くものと、マークシートのものがあります。個別に意見を書くものは教師個人が保管するもので、学校には提出しません。こちらは前期にありました。
 
 マークシートのものは学校が保管して、教師と学生とが話合ったコメントを書いて提出するのです。話し合ったひも書くようになっています。ところでおじさんの評価ですが、教師の教え方評価はまずまず好評だったので安心しました。まあ来年も継続雇用してもらえることが決まっているのでアンケートの結果は雇用に関係しないのですが。
 
 学生さんの授業に対する評価については、授業に対する自主性や積極性について問題ありというのが目立ちました。工業系の学校なので国語に積極的にかかわるというのは難しいでしょう。機械やコンピューターを扱うのに古典を積極的に学ぶと言う気にはならないと思います。
 
 ただ将来社会人になった時、古典の教養や漢文の知識が役に立つことは話しています。また大学受験対策をしなくてよいので、文章を書かせたりしています。冬休みの課題でもかなりレベルの高い課題文を読ませての作文を出しました。
 
 昨日は三分の二くらいの学生が提出しました。今週から読まなければなりません。ここの学生さんは大人扱いをするととても喜びます。入学試験もそれなりに難しいので結構プライドが高いようです。
 
 この学年は2月までで終わりです。4月からは全く別の学年を教えます。学生さんにも今年1年の付き合いだからできるだけ将来役に立つことを教えておきたいと話しています。
 
 65歳まで教師を続けられてとても幸せです。明日も教育問題について書きたいと思います。