新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

別荘でのお仕事

 日曜日からしばらくブログをお休みして申し訳ありません。日曜日の夕方から別荘に畑の手入れに行っていました。日曜日は教会修養会がありました。修養会とは勉強会あるいは研修会とでもいうべきものです。礼拝と音楽について学びました。
 
 講師の先生は東京芸術大学を卒業後神学校(東京神学大学)へと進み牧師になった方です。芸術家から牧師に転向した人は珍しいです。お話しは聖書やキリスト教と音楽についてです。
 
 その後別荘へ行きました。中国から帰って仕事が週一なので結構別荘へ行くことができるようになりました。別荘などと書くとログハウス風のおしゃれな建物を連想しますが、中古自動車販売店の事務所を安く払い下げてもらって移設改造して家として使っています。
 
 その前の家は教会の仮礼拝堂だったプレハブハウスです。その前はブドウ農園のプレハブハウスです。いずれも壊れてしまい立て直したのです。家は一応炊事場にトイレ風呂までついています。中国から帰って畑を増やしました。以前は3畝半だったのですが、その後家の裏に3棟、また庭に2畝作りました。今回さらに1畝半作りました。
 
 今回は大根の収穫が中心です。今キャベツと玉ねぎ、ほうれん草、小松菜、ニンジン、ソラマメ、グリーピースタカナを植えています。新しく作った畑にはピーナツとじゃがいもを植える予定です。
 
 その他いちじくもの木もあります。こちらはうまい具合に別荘に行かないとカラスに食べられてしまいます。それでご近所の方に熟れたら遠慮なく食べてくださいと言っています。カラスに食べられるくらいなら、ご近所の方に食べてもらった方がいいからです。
 
 その代わりではありませんが、ご近所のキューリ農家などは売りものにならないキューリを御自由にお取りくださいと家の前に置いています。村の人しか知らないので全部持っていくような人はいません。家で食べるだけ持って行きます。おじさんたちも結構いただいています。
 
 農村の良い所をお互いに助け合うところです。今回もおじさんのところで取れた大根をお隣に差し上げました。ご近所には芸術家が住んでいます。御隣の奥さんは中国人ですが、上海で個展などを開いています。上のお家のご主人は中学の美術の先生です。
 
 日曜日に引っ越してきた御向かいの方は中学の先生のお知り合いのようです。ツマクマはカーテンや装飾品から見てやはり芸術に趣味のあるかただと言っていました。村はハウスなど園芸農家が多いです。キュウリ・イチゴ・バラ・ラン・トマトなどを栽培しています。
 
 以前はミカン栽培もしていましたが、ミカンの値段が下がってからは転換したようです。少し離れたところには広大な水田が広がっています。平野と呼んでもよいくらいです。歴史的な古墳もあります。昔から開けたところだったようです。(別荘のすぐ上の山にも小さな円墳があります。)
 
 ですから、住むにもよいところです。明日は授業でまたブログはお休みです。