連休明け後の相場はどうなる

昨日は娘の家にお手伝いに行っていてブログを書くことができませんでした。今日から連休です。さて昨日は株価が下落していました。それも連日の下落です。

　もちろん下落幅は小さいのですが、連日下落しているのが気になります。株式売買はバクチに良く似ています売り方と買い方の値段が一致して始めて売買が成立します。今回の状況は売り方が優勢だということです。一方的に買い優勢というわけではないのです。

　わずかでも安値で終わるということは売り方が優勢なのを何とか買い方が支えているということになります。なぜ今週になって売り方優勢になったのでしょうか。国内投資家が積極的に買っていないからでしょう。またそれ以上に円安が一服になっているからでしょう。

　円安になるためには、アメリカの経済が良くならなければなりません。いくら日本が金融緩和をしてもそれ以上にアメリカが金融緩和をすれば円安にはなりません。さらに言えばアメリカが円安を承認しなければあっと言う間に円高になります。

　現在のところユーロも落ち着いています。ただ中東情勢も難しいです。日本にいるとアジア情勢だけしか見えませんが、中東情勢も難しいです。世界中が微妙なバランスで成り立っています。新聞報道などで分かるのは世界情勢のほんの一部なのです。

　株式情勢は外国為替の状況にかかっています。一つのポイントは1ドル100円を突破できるかです。そして、100円をどの程度超えられるかです。もし110円まで行けば一気に株式も15000円台まで上がるでしょう。おじさんの予想ではそこまでいかないと思います。

　もし逆方向に進むなら1ドル90円に近付き株価も11000円から10000円に向かうでしょう。アメリカではメイセールと言って5月には売りがでるのですが。連休中は日本株の売買はありませんが、為替市場は開いています。ちょっと気になるのは思い切り信用の買いが入っているので、どこで売りがでるかです。

　最初に書いたように、信用で買えばどこかで清算しなければならないのです。そこで株式市況が下がっていれば損失がでる可能性があります。おじさんもそろそろ利益確定の売りかと思っています。おじさんがそう思うくらいだから皆そう思っていると思います。

　株式投資は人気投票ですから、大体皆考えることは同じなのです。去年から投資している人は全員利益がでていると言ってもいいでしょう。まあ大部分の庶民は関係ないことですから、どうでもいいことだと思います。おじさん個人としては安倍さんだ嫌いなのでアベノミックスが失敗して退陣していただきたいものです。

　アベノミックスが日本に甚大な被害をもたらす前に政策を変更してもらいたいものです。明日は教会の仕事をして過ごします。