新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

とうとう来ましたねー株価下落

今日も夏日です。今日は普段はバスで通勤するのですが、所用があって自動車で行きました。何とたった40分です。バスだと乗りついで1時間半くらいです。

 ところで株価が急落したようですね。初心者の人は驚いたようですが、長年投資をやっている人はとうとう来たかというところでしょう。おじさんも急落について過去の例を書こうと思っていたところです。

 以前から書いておいた通りですから別に驚きません。あれほどの急上昇ですから1000円くらいの下落幅では単なる調整程度でしょう。もしこれが続くならアベノミックスの円安株高金利安が円安・株安・債券安の3安になる可能性があります。

 これで先述した3安になったら一気に明るい気分はなくなるでしょう。安部さんを支持する保守派の人は、株高を見てアベノミックスは大成功とはやしていますが、今日の急落をどう見ているでしょうか。金利上昇も止まらないようです。

 といっても、上昇があまりに速いので調整という考え方もあります。おじさんも明日からの相場を注目しなければなりません。もし、ずるずる12000円台まで下げるようだとアベノミックスに疑問符が付きます。そういえば株価下落にともなって円も急速に円高にふれています。

 103円までいったところで101円にまで円高に振れています。昨日ビデオに入れておいた「ガイアの世明け」を見ました。FXで外貨取引をする人が増えているようです。今日は2円円高ですから、20万の買いの人は1日で20万円の損失です。新規に投資に参加する人が急増しているそうです。

 証券会社の窓口がにぎわったら相場は終わりというジンクスがあります。おじさんもテレビの番組を見たときもしやと思いました。投資信託が馬鹿売れしているときもそうです。投資信託は長年投資をしている人はやらないので初心者が増えた証拠なのです。

 調整だとすると明日は一斉に買いということになります。先物では16000円台まで買われているようです。先物と現物との差がどうなるのでしょう。5月以降参加した新規の投資家の人はあわてていると思います。上げ相場では何を買っても上昇するので、何も考えなくてよいのです。

 しかし、下げたとなると不安になるでしょう。いつも書いている証券株などは、1日で80円近く下落していました。1万株持っていたとすると1日で80万円近い損失です。

 経済週刊誌にも週刊誌が株式特集を組んだところが頂上で後は下がるだけとありました。経営者のインタビューでもそうですね。シャープも亀山モデルがもてはやされた頃社長がインタビューを受けていました。おじさんの予想では明日は大幅の買いが入って一気に戻すと思います。

 ところでおじさんの持ち株ですが、新規に購入した株式はそもそも安全な価格の会社しか買っていないので、それほど損失はありません。全部で数万円程度です。

 ちなみに以前書いた不動産・証券会社・銀行などの下げ幅が大きいようです。なんだか今回のアベノミックスの狂騒を象徴しているようです。結局明日は大幅値上がりでもう少し上昇が続くと思いますが、これまでの経験から言えば、結局早くて8月参議院選挙後、遅くとも秋11月頃には相場は長期的な下落に向かうと考えています。

 明日も授業です。