カリスマ大家さんの書いた「満室力」(パル出版1500円)を読む。
今日も真夏日です。それでも午前中は雲空だったので庭の草刈りをしました。お盆なので取りあえず少しは庭をきれいにしなければならなかったのです。
それでもこのところの晴天続きで庭の芝の伸びも例年より少なかったです。株式相場は300円を超える上昇でした。まあかなり下がったので反発というところでしょう。円相場も円安に振れています。予想通りだったので、結構利益を上げたデイトレの人も多かったでしょう。
さて以前書いたとおり今アパート経営に関する本を読んでいます。不動産経営の本なのですが、将来営業職につく可能性のある人はぜひ読むのをお勧めします。
忙しい方のためにおじさんが印象に残ったことを書きます。まずどんな仕事もそうですが知識と努力なしに良い結果を得ることができないと言うことです。よく努力なしには良い結果が得られないと言いますが、それと同じくらい知識が必要です。
アパート経営は根性と努力だけでできるものではないのです。著者は自主管理(大家さん自身でアパートを管理する)だったようですが、いろいろなことがあって今は一部管理会社に委託しているようです。まず著者が主張しているのはよいというか自分の所有する物件にふさわしい管理会社を選ぶことのようです。
この本では自分が失敗したケースが書いてあるのでとても参考になります。管理会社を選ぶ基準は管理がきちんとしているか(金銭管理も含めて)とこまめにやってくれるかのようです。
営業に必要ななのはいかにニーズをつかむか、またそのために新しい情報を入手するかです。これは経営する側にも必要なようです。満室が出るアパートと空き室が続いているアパートではどこが違うのかを自分で確かめないと空きは埋まらないと言います。
著者は自分でアパートを建築したり購入したりしているようです。その際一番決めてとなるのは立地条件のようです。室内のレイアウトや家賃は極端に言えばどうにでもなりますが、立地条件はそんなに簡単に変えられないからです。
ただ立地条件も時の流れに従って変わるようです。新しい駅ができたり、それまでバスしかなかったところに電車が通るようになると立地条件が変わります。事実おじさんの別荘の近くのバス停はJRの本数が少なく市街地に行くには乗換が必要なので1時間に3本くらいありました。
ところがJRの路線が変更になり電化も進んだのでバスが廃止になりました。そのためかっては人気のなかったJRの駅の近くが栄えておじさんのところは不便になりました。バス停が廃止になったので、バス停の前に雑貨屋さんも閉店になりました。
この本を読んで分かったのは、なにもせずただ漫然と今まで通り経営をやっていると利益は激減し、はては破たんすることになりそうです。おじさんは民間企業で一度も働いたことがないのでその厳しさは分かりません。ただこの本にかかれている内容はとても理解できました。
アパート経営が流行していますが、経営に携わる前に一度読んでみるのをお勧めします。1500円は惜しくないと思います。(ここまでノウハウ・・失敗が特に参考になります。)を教えてくれることはありません。)
明日は市の健診に行きます。