昔懐かしい歌手の死ー思い出す歌
今日は朝にわか雨でした。今日の明け方も激しいにわか雨がありました。午後から強い雨と言われたのですが、結局降りませんでした。
株式相場は大幅高でした。このところ下落していていたので自律反発でしょう。来週の相場も上下の繰り返しでしょう。いよいよ仕事から完全に引退したらデイトレをやろうと思っています。今回のような相場だと予想がしやすいようです。
指標となる株(たとえば証券株など)の高値安値を覚えておくと数日で10万円くらいの利益をえることもできそうです。もちろん投資額が数万あるいは数十万円では難しいですが。100万円単位でやればそれほど難しくはないと思います。(50円の値上がり×2000株=十万円)
さて今日はおじさんのブログでは珍しい芸能ネタです。芸能人の誰が結婚しようが離婚しようが興味はありません。そもそもどんな芸能人の人がいるか知らないのです。そういえば以前美輪さんのヨイトマケの歌について書いたことがありました。
あれは歌自身ではなく歌を通して昭和という時代について書いたものです。今日の歌手の死とは藤圭子さんの死です。報道によれば62歳だったようです。おじさんが65歳なのですからほぼ同世代人と言ってよいでしょう。
彼女が登場したのはおじさんが大学生の頃でした。マスコミ報道にあった通り暗い雰囲気の歌でした。どこか虚無的な雰囲気をただよっていました。全共闘の時代が終わり、高揚した時代の終焉でした。
全共闘時代には高倉健の網走番外地なども大流行でした。おじさんは今でも網走番外地を歌うことができます。現実のおじさんを知っている人には藤圭子さんの歌や高倉健さんの網走番外地を歌っている姿は想像できないと思います。
初めて就職した工業高校の学生さんも藤圭子さんの大ファンが大勢いました。今のAKBについて若い人が語るのと同じ口調で語っていました。その頃の学生さんも50代後半になると思います。
団塊の世代は全員藤圭子さんのことを知っています。ところで、おじさんも40代の頃付き合いでスナックなどに行きました。そんな時おじさんもマイクを向けられて何か歌ってくださいと言われました。おじさんが知っている歌はほとんどないのです。
それに古い歌ばかりです。どうしても仕方がない時は[北上夜曲」を歌いました。さすがに教師社会の中で反社会的な網走番外地をを歌うのは気が引けました。おじさんが好きなのは昭和30年代~40年代のものです。歌うことはできませんがユーチューブなどで暇な夜一人で聞いています。
「ワルシャワ労働歌」は中国で以前聞いた「深海」という歌に似ています。それほど新しくないのですが、中島みゆきの歌も大好きです。「同情するなら金をくれ」で有名なドラマの主題歌が中島みゆきの歌だと知ってびっくりしました。あの歌が大好きでそれ以来中島みゆきの歌を聞いています。
ところで思い出の歌として「氷雨」があります。これは以前勤務したある高校の修学旅行の引率の時クラス全員で歌いました。バスの中でスキー場から帰る途中でした。難しい問題を抱えたクラスでしたが、その時は皆気持ちが一つになって歌いました。
讃美歌のアメージンググレースやフインランデイアも好きです。もちろん曲だけ同じで歌詞は日本語です。おじさんのお葬式の時はアメージンググレースの讃美歌でお棺を送り出してもらいたいと思っています。随分昔ある方のお葬式の時(教会の礼拝堂で)息子さんがアメージンググレース(日本語の讃美歌歌詞)をアカペラで独唱しました。
20年以上前のことですが、昨日のことのように思い出します。歌は思い出と結びついています。新しい歌は知りませんが、歌にはいろいろな思い出があります。
明日はのんびり過ごします。