新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

教会総会がありました。

今日は晴天でした。すっかり春のようになりました。今週中におじさんの街でも桜が咲くと思います。

 今日は日曜日なので教会でした。今日は礼拝の司式でした。司式は長老(役員)が担当します。以前は礼拝説教者(ほとんどの場合牧師さんですが)がやっていました。それが長老が司式をする形に変わったのです。

 ところで今日は教会総会でした。教会総会は教会の最高議決機関です。国における国会のようなものです。定期教会総会と臨時教会総会があります。

 臨時総会は特別な出来事があった場合に開かれます。特別なこととは牧師の辞任や解任、招聘などです。また大規模な改修などの場合も開かれます。

 今回は定期教会総会です。構成員は牧師さんと教会員です。定期教会総会は年に2回あります。一つは4月にある定期総会です。こちらは第一回定期教会総会です。

 こちらでは決算や報告が中心になります。会計報告は2つあります。一つは一般会計です。これはどこの組織でもあるものです。もうひとつは特別会計です。これは国の場合でも同じです。おじさんの教会の場合、牧師退職金特別会計と会堂墓地維持管理会計です。

 牧師退職金特別会計は牧師退職に向けて毎年積み立てるものです。もうひとつは会堂や教会墓地の維持のための会計です。一般会計でも営繕費などがありますが、これとは別に大きな設備などの支払いに使います。

 後は部や委員会の報告です。どのような部や委員会があるかは4月の定期総会の時に書きます。今回は第二回定期教会総会で、こちらは来年度の教会の方針や行事などについてまず審議します。

 後は来年度予算についてです。一般会計と会堂墓地管理会計予算案の審議です。今は財政が安定しているので、それほど大きな問題はありません。しかし、財政が厳しくなったりするとどれかの項目を削減しなければならないので大変です。

 最後に長老(役員)選挙がありました。3名選出で2年任期です。3名ずつ毎年選挙で選んでいます。教会員も高齢化して選ばれても辞退することがあります。高齢や病気などの関係で辞退することもあるのです。

 おじさんはまだ60歳台なので選ばれました。30歳台で選ばれてすでに30年以上長老(役員)をやっています。交代の人が来ればいいのですが、なかなか難しいです。後期高齢者になったら辞退しようと思っています。

 明日はのんびり過ごします。