壮年会がありましたー「私たちの信仰 日本基督教団信仰告白による」
今日は一日中雨でした。今も降っています。夜中には豪雨でした。久しぶりの本格的な雨です。
金曜日に十字架にかかったので、受難日祈祷会があります。そして日曜日が復活祭です。イースターには教会墓地へお参りに行きます。そこでも礼拝があるので墓前礼拝と呼ばれます。
ところで今日は壮年会がありました。教会では青年会・壮年会・婦人会と三つの年齢性別ごとの集会があります。最大規模なのは婦人会です。老年会というのはありません。高校生以下ですと教会学校ということになります。
壮年会に該当するのは8人ほどですが、現在の主要メンバーは6人です。前回まで壮年会では旧約聖書についての本を輪読していました。それが終わったのでタイトルの本になりました。
今日は「日本基督教団信仰告白」についてちょっと紹介します。このあたりで面倒になった方は読むのをやめて結構です。「日本基督教団」が制定した「信仰告白」ということになります。日本基督教団は日本のプロテスタント団体では最大のものです。
それが戦後宗教の自由が認められて日本基督教団から多くの会派が離脱して独立の教派を作ったのです。しかし、これまでの流れを尊重してとどまった教派も多くあったのです。
戦前の国家支配の中での日本基督教団ではなく、自らの信仰に基づく教団を作りをしようとして作られたのが「日本基督教団信仰告白」なのです。日本基督教団の教会で洗礼を受けたり、他の教派から転会するときは、この信仰告白を受け入れなければなりません。
つづいて三位一体の神と十字架による贖罪(罪の許し)、最後に教会のありかたについて述べています。さらに「我らはかく信じ、世世の聖徒とともに使徒信条を告白す」と続きます。
政治・外交・経済・投資の記事がほとんどですが、そんなことばかり考える世俗の日々なので、日曜日だけでも世俗を離れ聖なる世界に生きています。
明日はまた経済について書こうと思っています。