新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

これからの株式相場はどうなる

今日は午前中からツマクマのお伴で外出していました。今帰ってきたところです。今日も一日晴天でした。おじさんの地方もいよいよ梅雨明けです。

 株価の方は100円以上の値上がりでした。おじさんの持ち株の建設と電機株で年初来高値を更新しました。と言ってもまだ目標値まで少し差があるので持続です。

 株式市況はこの先どうなるのでしょう。取りあえずしばらくは日経平均15500円を挟んでの動きになると思います。ところで一番株価に影響を与えるのはまず海外の情勢です。取りあえずウクライナ情勢は落ち着いてくると思います。

 イスラエル情勢も経済に影響を与えるほどではないと思います。アルゼンチンについてもロシアと中国が支援するようですからこれも問題は少ないともいます。

 アメリカの経済状況はどうでしょうか。自動車などは売れているようですが、住宅建設はそれほどでもないようです。金融当局も景気判断を迷っているようです。

 もし景気が上向くようなら金利引き上げということになるでしょう。その場合日本にとっては円安になるので株高になる可能性があります。一方では金利上昇ということになればアメリカの株式市況は下落ということになります。

 日本の場合どこかの時点で異次元の金融緩和をやめなければなりません。それがいつかと言うことです。日銀が永遠に国債を大量に買い続けるわけに行きません。

 景気回復ということになれば金利も上昇します。株式市場にとってそれは大きな下落要因となります。日本の景気回復は本当なのかという疑問もあります。東京の大企業社員にとっては賃金上昇などもあると思います。

 しかし、地方ではそんな恩恵はありません。今安倍政権は株価政権とも言われています。株価が下落すれば政権の支持率はさらに下がるでしょう。それで株価を強引に支えている傾向があります。

 今の株価水準がそのまま上がり続けるとも思えません。恐る恐る毎日市況を見ています。もう少し上がったら利益確定をしたいと思っています。多分多くの投資家もそう思っていると思います。

 明日もいろいろ忙しいです。

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