新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

中国の床屋さんについて

今日は一日降ったりやんだりの天気でした。株価の方は中東情勢やウクライナ情勢が落ち着いてきたので上げていました。

 おじさんの持ち株もほぼすべて値上がりしました。持ち株のうち建設株はそろそろ目標値に達しそうです。ただ同じレベルの企業群の中でとびぬけて株価が低いので水準訂正を期待してもう少し持続するつもりです。

 電機関連株も少し動いてきました。こちらはまだまだです。このところ値上がりが続いたので、どこかで一度調整がありそうです。

 さて今日は近くの床屋さんに行ってきました。散髪に洗髪それに髭剃りまでついて1800円です。以前は同じくらの値段の別の床屋さんに行っていたのですが、理髪師さんが高齢化したのでこちらに変えました。

 ところで散髪をしながら中国でのことを思い出したので今日はそれを書きます。中国に行ってしばらくして散髪が必要になりました。ツマクマは大学の中国人の女性の先生から話を聞いて高級美容院に行きました。

 それでも日本と美容のイメージが違うのでツマクマは文句を言っていました。おじさんが他の日本人の男性の先生に話を聞くとどうも校内の床屋さんに行っているようでした。その男性の先生とは宿舎が別なのでおじさんは独自に床屋さんを見つけねばなりませんでした。

 ツマクマの通っていたエステの近くに小さな床屋さんがありました。そこに行くことにしました。ところが一言も(挨拶以外)中国語がしゃべれないのでどうしようかと思いました。そこはうまくしたもので、何も言わずに入ると椅子を勧められました。

 椅子といっても日本の床屋さんのような立派なものではありません。ちょっと気の利いたパイプいすです。バリカンとはさみで器用に髪を刈りました。髪型をどうするのかと聞かれてもどうしようもないのですが、向こうも聞きません。

 最初行ったときはびっくりしました。散髪した後すぐ横の洗面所に来いといったようなので、洗面所に行くと温度を調節して洗髪してくれました。あとはドライヤーで乾燥させて整えて終わりです。

 それで幾らか分からないので少し多めの紙幣を出すとお釣りをくれました。結局10元(160円)でした。その後3年間その床屋さんに通いましたが、ずっと同じ金額でした。町に出るともっと高い床屋さん(理髪店)がたくさんありました。30元から60元くらいのお店が多かったです。

 お店の前で朝礼をしたりしている店もありました。地方を旅行した時は道端に椅子をだしている散髪屋さんも見かけました。また地元の観光地に行ったとき、耳垢を取る商売をしている人もいました。

 耳の中を覗く顕微鏡のようなものをもって耳垢を取っていました。数人でトランプをしながら耳あかをとってもらっていました。さすがに耳垢取りの商売の人を見たのはその時だけです。

 海外に行くとおもしろ経験をするものだと思いました。明日は年1回の定期健康診断に行きます。