安倍外交の挫折ー北朝鮮外交を中心に
今日は円高に振れたようです。お蔭で株式相場は下落しました。おじさんの持ち株もほとんど値下がりしました。特に内需関連の建設株の下落が大きいです。明日は市場もお休みなのでおじさんも様子見です。
さてタイトルには「安倍外交の挫折」と書きましたが、本当は「挫折」より「失敗」と書きたかったこいですが、まだそこまで断定できないので「挫折」にしました。
北朝鮮はそのことを良く知っています。それで安倍政権に拉致問題の解決を持ちかけたのです。安倍政権はまんまとその誘いに乗りました。そして、他の国々は制裁を続けているのに、日本だけが独自に制裁を解除しました。
安倍さんとしては、拉致問題を解決することで一気に支持率を上げようと考えたのでしょう。おじさんに言わせれば北朝鮮を甘く見たものだと思います。北朝鮮は中国・米国という二大大国を相手に一歩も引かず外交を展開しているのです。
北朝鮮にとって安倍さんの不快感の表明など痛くも痒くもないないでしょう。北朝鮮は冷静に安倍政権が行き詰っていることを見て取っています。だからこそ北朝鮮は日本の要求を無視できるのです。北朝鮮は安倍さんが幾ら不快に思っても、何もできないと思っています。
今頃になって安倍政権は約束が違うと主張しています。保守派のマスコミや論者がなぜ北朝鮮を信じることが危険だと主張しないのか不思議です。韓国たたきは相当あるのですが、北朝鮮の誠意のなさをなぜ非難しないのか不思議です。
最後に頼みのアメリカはTPP交渉で日本に妥協を迫るようです。まもなくTPPに関する閣僚級会議が行われるようです。中間選挙の前にアメリカが妥協するはずはありません。そんなことをすれば選挙で負けることは明らかだからです。ここで日本を譲歩させて、選挙で民主党に有利になるようするつもりです。
そのような日本の窮状を見て好機とばかりに中韓両国は話し合いの場を設けようとしています。保守派のマスコミはそのような視点では報道しません。
明日は子供と孫が遊びに来る予定です。
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