明日の相場はどうなる。-外為と株式
今日は台風の影響で一日中強風と雨でした。午前中より午後の方が大変なようです。台風の進路と離れたところでも風と雨が強いとの予報は大当たりです。
ところで明日は3日ぶりに市場が開きます。一時110円をつけた対ドル相場も今は107円といったところです。明日はどうでしょう。取りあえず円高傾向は続くと思います。
高値の取りあえずのラインは105円といったところでしょう。これまでアメリカの景気と将来の金利引き上げを見越してドル高が続きました。しかし、ここにきてその動きも一段落です。まもなくアメリカの中間選挙が始まりますが、一方的なドル高を嫌う動きもあります。
ブログなどの記事を見ると日経平均15000円割れをしていると書かれていました。15000円割れとなると400円近い下落になります。9月高値を山とみると谷底へ転げ落ちることになります。
おじさんはそこまでいかないと思っています。金融緩和で結構市場にお金があふれていましす、今年の安値で買った人はまだ利益が出ています。
おじさんも建設株や電機株などは利益が以前ほどではありませんが出ています。海運や鉄鋼株は少し損失を抱えています。
ただ11月にも発表されるGDPの4月から9月までの速報値次第で来年の消費税引き上げが決まるでしょう。ほとんどが消費税引き上げに反対の意見です。しかし、安倍さんがどう判断するか不明です。
引き上げるにしても引き上げないにしても消費税問題は対ドル相場や株式市場に大きな影響を与えるでしょう。おじさんの予想ではどちらにしても円安に振れることは間違いありません。ただ円安になったからと言って株高にいなるとは限りません。
というわけで明日は円相場は107円前半から106円、株式市場は200円安で日経平均15100円くらいで終わるのではと思っています。始まりは300円近い下げでも後場買いが入って200円近くで引けるのではと思っています。
明日は台風もすぎるのでいろいろ忙しいです。