新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

明日の相場はどうなる。-外為と株式

今日は台風の影響で一日中強風と雨でした。午前中より午後の方が大変なようです。台風の進路と離れたところでも風と雨が強いとの予報は大当たりです。

 ところで明日は3日ぶりに市場が開きます。一時110円をつけた対ドル相場も今は107円といったところです。明日はどうでしょう。取りあえず円高傾向は続くと思います。

 高値の取りあえずのラインは105円といったところでしょう。これまでアメリカの景気と将来の金利引き上げを見越してドル高が続きました。しかし、ここにきてその動きも一段落です。まもなくアメリカの中間選挙が始まりますが、一方的なドル高を嫌う動きもあります。

 ただ問題は明日の株式市況です。ブログなどを見ると海外の日経先物相場で大幅な売りが出ているようです。海外の先物市場と現実の株式市場はそのまま一致はしませんが、大きな流れはつかめます。

 ブログなどの記事を見ると日経平均15000円割れをしていると書かれていました。15000円割れとなると400円近い下落になります。9月高値を山とみると谷底へ転げ落ちることになります。

 おじさんはそこまでいかないと思っています。金融緩和で結構市場にお金があふれていましす、今年の安値で買った人はまだ利益が出ています。

 おじさんも建設株や電機株などは利益が以前ほどではありませんが出ています。海運や鉄鋼株は少し損失を抱えています。

 それにもう少しですがおじさんも投資のストックがあります。日経平均14500円まで来たら日本の個人投資家は買いにでると思います。

 ただ11月にも発表されるGDPの4月から9月までの速報値次第で来年の消費税引き上げが決まるでしょう。ほとんどが消費税引き上げに反対の意見です。しかし、安倍さんがどう判断するか不明です。

 引き上げるにしても引き上げないにしても消費税問題は対ドル相場や株式市場に大きな影響を与えるでしょう。おじさんの予想ではどちらにしても円安に振れることは間違いありません。ただ円安になったからと言って株高にいなるとは限りません。

 というわけで明日は円相場は107円前半から106円、株式市場は200円安で日経平均15100円くらいで終わるのではと思っています。始まりは300円近い下げでも後場買いが入って200円近くで引けるのではと思っています。

 明日は台風もすぎるのでいろいろ忙しいです。