新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

修養会があります。ー「天の故郷へのノート」

今日は日曜日なので教会です。今日は教会修養会がありました。修養会は外部講師の場合も、教会の牧師の場合もあります。
 
 以前は教会音楽の専門の方が来ての修養会もありました。今回は外部講師を読んでの修養会でした。大阪の牧師さんで体に障害のある方です。

 テーマは障害についてではなく、人生の終わりをどう迎えるかです。午前中は礼拝説教で午後から修養会の講師を担当しました。

 おじさんは用事で礼拝しか出ることができませんでした。午後の修養会のテーマは「一緒に年を重ねよう 主の教会」でです。

 パンフレットによれば、内容はキリスト者として人生の終わりにどう備えるかです。よくエンディングノートというのがあります。キリスト者の場合これに加えて信仰的な面を書き残さなければならにのです。

 この方はエンディングノートの他に「天の故郷(ふるさと)へのノート」を提唱されています。教会のことの他に信仰生活に歩みについても書くのです。

 教会のことでは、教会の名前や牧師の名前、連絡先などについてです。子供さんと別居していて自分が通っている教会について良く知らない場合必要です。

 信仰生活については、他人に知らせるというより、自分自身が振り返るという意味があります。残された者へ伝えることとして、自分の愛唱聖句や愛唱讃美歌、牧師、教会員に伝えたいことなどがあります。

 一番肝心な葬儀については、葬儀内容、式場(自宅・斎場・教会)、また葬儀のあり方(集会のように・質素に)
列席者の範囲(家族・親族・教会員・友人・近隣の人・職場の人・)埋葬(家の墓地・教会墓地・散骨など)、その他葬儀への希望(お花料・前夜式・葬儀式など)をどうするか書き残すように勧めています。

 お花料というのは、普通でいう香典です。おじさんの教会員の方で大病院の院長だったかたの葬儀では一切お花料を受け取りませんでした。

 こんなケースがあるので、もし、お花料をお断りしたい場合は、書き残しておく必要があるのです。高齢化は教会にも及んでいます。おじさんもこの「天の故郷へのノート」を参考にこれからの人生を考えたいと思いました。

 明日も忙しいです。