世論調査から見えるものー引き裂かれる国民の心
このところ各マスコミの世論調査が発表されています。世論調査の結果の数字は微妙に異なりますが、一定の傾向が見えてくると思います。
その原因としてはやはり今回の解散決定が大きく影響しているようです。解散について、適当だと思わない人が72.7%とかなりのウエイトを占めています。もちろん、これも産経新聞の調査です。以下産経新聞の世論調査結果です。
安倍さんは消費税引き上げ延期を見送ったことを理由に解散することについて、適当でないと考えている人も71,7%に及びます。
景気回復の実感がないのが80%を占めています。当然アベノミックスの恩恵を感じて人が60,7%です。つまりアベノミックスの効果はほとんどなく、今回の解散に大義もなく国民の生活は苦しくなる一方なのです。
やはり以前の決められない政治や民主党政権時代の混乱に対する忌避感があるのでしょう。自民党の圧倒的多数は間違いありませんが、総選挙後安倍政権が前回の総選挙後のような強力な運営をすることはできないでしょう。
明日は一日忙しいのでブログを書けないかもしれません。