ユニークな世論調査ー日本農業新聞から

今日も株価が値上がりしていました。いよいよおじさんの持ち株の一つが目標値に到達したので、売り場を狙っています。NISAで買ったので、年内売却を考えています。中間配当が続々来ています。

　さて今日はヤフーニュースを見ていておもしろい記事を見つけました。それで今日はそのことについて書きます。各種マスコミで世論調査がなされています。当然のことですが、特定の人を対象としたマスコミではありません。

　不特定多数の人を相手にしたものです。政党や宗教団体の機関誌の場合応援する政党が限定されているので、出てきた結果も当然予想された通りのものです。（機関誌の例　赤旗　聖教新聞など）

　ところで今与党の自民党の支持勢力は何でしょう。かって自民党最大の支持勢力は農村でした。保守の農村と革新の都市で色分けされました。

　今日「日本農業新聞」の世論調査を見て愕然としました。自民党それも安倍政権の金城湯池とも言うべき農村で大きな変化が起こっているのです。

　まず内閣支持率を見てみると、他の世論調査同様第一次安倍内閣発足当時は68％でした。圧倒的な支持率です。ところで今回の支持率はどのくらいでしょう。保守系の新聞だと50％くらいです。自民党の大票田の農村だからもっと高いとお思いの方もいるでしょう。

　それがなんと44，5％なのです。朝日新聞が40％くらいの支持率ですから、まあそんなに低くはないと言えます。問題は不支持率です。分からないという回答を作っていないからだと思いますが何と55，5％なのです。

　不支持の中には、どちらかと言えば不支持の人が含まれると思いますが、信じられない結果です。安倍政権が目の敵にしている朝日新聞でもここまで不支持率は高くありません。

　政党支持率にも特徴があります。もちろん自民党支持率が最多です。それが、意外なことに36，7％しかないのです。他のマスコミは40％以上の支持率があります。中には50％もの支持率を上げる調査もあります。

　普段の支持率より今回の調査結果は10ポイント以上低いそうです。それでは野党の支持率はどうでしょう。民主党が他の調査より健闘しています。12，7％です。これは普段の調査より4ポイント多いそうです。

　一番驚いたのは8，7％もの支持を集めた党です。維新の党でも次世代の党でもありません。何と共産党なのです。普段の支持率より3ポイントも上がっているそうです。

　民主党と共産党を合わせると21％の支持率になります。自民党の支持率が36，7％なのですから、今の議席差とは比べ物にならないくらい自民党支持率が低いです。

　こんな自民党に不利な世論調査結果を他のマスコミいが出したら安倍首相から絶対にらまれるでしょう。記者会見や資料などで絶対差をつけられるところです。

　農業新聞を取っているのは農村部（農民と農協）でしょうから、安倍政権を気にする必要はないのです。ブログの書き込みを見ても週刊誌の報道を見ても農村部の世論を代表する農業新聞を見ても自民党が票を減らすと出ています。

　一方評論家によっては自民党が今以上の議席を伸ばすという人もいます。どちらが正しいのか全く分かりません。もし自民党が大きく議席を減らせば株価が大きく下落します。

　選挙結果が株価に影響するので、株式投資家であるおじさんとしてはどちらの判断を信じればよいのか困ったところです。いろいろな株をもっているので、とりあえず利益幅の大きな株を売っておくつもりです。

　明日は義母を送っていくのでブログを書けないかもしれません。