新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株安円高でした。ー海外情勢が注目されます。

今日は今年2日目の相場だったのですが、日経平均514円安と大幅安でした。とうとう年末18000円まで行った日経平均が今日は17000円割れまで行きました。

 もし総選挙中なら自民党圧勝はなかったかもしれません。先日から書いているように、日本の株式相場は国内要因より海外の要因に大きく影響されているようです。

 今日は皮肉にも安倍総理が経済の発展を目指すことを声高に宣言したのに、全く相場は反応しないどころか、逆に大幅安で答えました。

 経済がグローバル化した現在、海外の経済情勢が日本の相場に大きな影響を与えているのです。特に株式相場で売買しているのは、圧倒的に海外の投資家です。

 年末の株高を見て急いで相場に飛び乗った投資家は年末から年初の値下がりに青くなっているでしょう。今回の下落の原因はギリシャの政局不安、原油安などです。

 対ユーロ円高で示されるように、ヨーロッパの経済情勢が不透明です。好調だったアメリカ経済もアメリカだけが一人勝ちというわけにいかなくなったようです。

 もちろん上がりすぎたアメリカの株式相場の調整という面もあります。今回の大幅下落もアメリカの株式相場の下落が原因です。

 おじさんの持ち株でいえば今の株価では買うのには高すぎるし、売るほどの利益もでていないのです。もう少し下がって15500円台まで株価が下がれば買いも入ると思います。

 今の情勢では取りあえず様子見するしかありません。個人投資家は前回の上昇場面で結構利益を出してさらに下がれば買いに入るつもりだと思います。

 しばらくは様子見相場が続くと思います。今週末くらいには買いが入って上昇場面もあるかもしれません。おじさんは買いポジションもあるので、大きく下げれば前回書いた地方銀行(利回りがよいので)を買おうと思っています。

 昨日に引き続き今日のアメリカの株式相場が注目されます。今日アメリカの相場が上がれば、明日の日本の相場でも買いが入ると思います。

 今は政治の季節ではなく経済の季節です。おじさんのブログもこのところは経済ネタそれも株式ネタです。