財産のある者は神の国に行けないのか。
今日は日曜日なので教会です。息子夫婦が帰省していたので、一緒に行きました。息子のお嫁さんは教会に行くのが初めてだったそうです。
今日は日曜日なので教会ネタ(聖書ネタ)です。いつも書いているように、今礼拝説教は連続してマルコ福音書からです。教会では講解説教と呼びます。
今日の説教では金持ちであるかどうかが問題なのではなく、何により頼むのかが一番大切なのだというのです。○○をしたから救われるというのではないのです。
もしある行為なりをしたら救われる(神の国に入るあるいは永遠のいのちを得る)としたら、そのような行為ができない人は救われないことになります。
例えば断食をすれば救われるとしても、働いている人はそんなことはできません。修行をすれば救われるとしても修行できる人は少ないでしょう。
また教会に多くの寄付をする人が救われるというのであれば貧しい人は救われないことになります。ここでのイエスの言葉はひたすら神を求める人に対して、神の側から救いがあるというのです。
まあかなり強引な解釈ですが、今日の説教からふと思ったことです。明日は息子夫婦も帰京するので、のんびり過ごします。