新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

さすがに上がりました。(株式・外貨)

今日の株式市況はさすがに値上がりしました。アメリカの株式相場も値上がりしていたし、スイスフランショックも一段落したので、値上がりするとは予想していました。

 ところで今日の値上がりは日経平均で130円です。途中で値上がり幅が100円を割れる場面もありました。簡単に言えば戻りが弱いです。

 これまでの経験でいえば相場が強い時はぐんぐん値を戻すものです。スイスフランショックも結局ヨーロッパが中心で日本の投資家はそれほど関わっているわけではないのです。

 そのショックも一段落したのですから、200円以上の値上がりがあってよいはずです。そういえば上海の株が値下がりしたと報じれていました。その影響で戻りが弱いという報道もあります。

 今の相場展開は一気に買いが進む状況にないのだと思います。とくに今週はヨーロッパの金融動向が注目されています。さらなる金融緩和が発表されそうです。そうなれば、一段のユーロ安ということになります。

 原油安がどこまで行くのかまたどこで下げ止まり上げに転じるのかも注目されます。国内的には再度の金融緩和が行われるのかが注目されます。

 スイスフランショックも全く市場に予告なしで行われました。次の日銀の金融緩和も突然行われる可能性があります。原油安でインフレの進展が止まれば金融緩和の可能性が高まります。

 金融緩和は株式市場には買い、外貨には一段の円安なので、影響も大きいです。今日の株式市況が大きく反発しなかったのは、投資家が様子見だからでしょう。

 ここで円安がさらに進めば株式市況も17000円台を大きく突破してくると思います。取りあえずおじさんはいつも書いているように、ひたすら様子見です。大きく上がれば売り、大きく下がれば買いというスタンスです。