地方選挙と国政選挙のかい離
ギリシャで緊縮政策に反対の野党が圧勝したので今日は下げで株式相場は始まりました。終わってみれば40円ちょいの安値で引けました。
一時は100円以上の下げもあったのですが、終わってみればの状況です。まあギリシャでの野党の勝利はすでに織り込み済だったので、それほど衝撃はなかったのでしょう。
その代りユーロは131円台まで円高が進みました。以前も書きましたがかっては145円までユーロ高があったのですから、隔世の感があります。
さて今日は昨日あった地方選挙について書きます。以前から地方選挙の結果と国政選挙の結果のかい離が指摘されていました。
逆に言えば自民党から候補者を出せなかったのです。北九州市長選挙では自民党の代議士秘書が出ていました。しかし、自民党は元民主党代議士の市長を推薦したのです。市長の側も市政を円滑にするために自民党の推薦を受けたようです。
地方の動向と東京の動向との間にはこれからもかい離がありそうです。