逆流は続くのかー金利高・原油高
今日の株式市況は日経平均324円の大幅高でした。アメリカの株式市況が大幅高だったので、それを受けてのことだと思います。
それを受けてユーロの対ドル相場で値上がりしたようです。ところで、これまでの動きと反対の逆流と言っても良い動きは継続するのでしょうか。
ただ一直線に原油価格が上がるとは思えません。原油安は世界各国の景気が減退して、需要が減っていることから起こった面もあります。とくに世界中から原油を飲み込んでいた中国の景気減退があります。今のところ、産油国が生産減を実行しない限り需要が供給を上回ることはありません。
ですから1バレル50ドルくらいまで戻しても100ドル越というようなことにはならないでしょう。他の資源についても値上がりは難しいです。それで資源国の一つ豪州も金利を引き下げました。豪ドルを持つおじさんとしては困ったことです。
日銀の出口政策つまり国債を日銀が買い続けることをやめると表明すれば、あっと言う間に金利が上昇するでしょう。ただアベノミックスがお金を市場に流し続ける政策である限りよほどインフレ率が上がらない限り難しいでしょう。
今の状況では明日も株式市場は値上がりしそうです。ただ円安に振れるかというとそれも難しいようです。明日はツマクマの御用のお供なのでブログが書けないかもしれません。