新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

利確(利益確定売り)しました。ー利食い千人力

今日も日経平均は10円ちょいの値上がりで引けました。先日から書いているように、おじさんは高所恐怖症なので、とても今の株価の値上がりが続くとは思っていません。

 これまでも、何回か大きな値上がりがあって、その後急落しました。株の格言「山高ければ谷深し」の通りでした。今回はどこまで行くか分かりませんが、急落に備えて取りあえず利確を考えていました。

 ある方は取りあえず値上がりすればいくらで売っても良いと仰っていましたが、これも先日書いた通り、売った後大幅な値上がりだと悔しいので、そこそこ値上がりするまで待っていました。

 そこそこの値上がりというのは、年初来高値を越えて行くまでです。昨日某鉄鋼株と建設株が年初来高値を越えて行きました。某鉄鋼株は2000株某建設株は3000株です。

 おじさんの持ち株は後某電機株が2社、某船株、それに以前書いた電力株です。電力株は大幅な含み損で、原発再稼働までまさに塩漬けです。

 それでもこの電力株は健気にもわずかですが配当があります。おまけに3月期には9月の中間決算期より増配してくれるようです。まあ配当ではとても評価損は賄えませんが、子供たちに遺産として残すころには、すこしは評価損が減っているでしょう。

 この電力株を除けば利益がそこそこ出ていました。あとはどれを売るのかです。船株が一番保有期間が短いのですが、世界的な景気後退で値上がり幅が小さいです。保有期間と利益を勘案すれば、高利回りということになるのでしょうが、こちらは継続にしました。

 残りの電機株と鉄鋼株は値上がり幅が小さいので、こちらも持続となりました。もし、さらに日経平均が上がって値上がりすれば順次利確していくつもりです。

 そういうわけで、一番利幅の大きな建設株を売ることになったのです。もちろん本格的な投資家の方の利益には比ぶべきもありませんが、ちょとした年度末のボーナス程度にはなりました。

 今の相場は世界的な景気後退の中での値上がりです。そして、以前から書いているように官製相場なのです。官製と言えば共済組合(国家公務員)も厚生年金に準じて資産内容の変更を行うようです。

 月曜日から3月相場になります。節分天井彼岸底にならなければ良いのですが。